現在の運行状況 現在、20分以上の電車の遅れはございません

阪急日和(はんきゅうびより) 他の駅を見る

vol.15 阪急池田駅から小林一三の軌跡をたどる

阪急池田駅周辺は北に五月山を望み、西に猪名川が流れる自然豊かなエリア。阪急阪神東宝グループの礎を築いた小林一三が晩年を過ごした町としても知られているのよ。少し時代をさかのぼって、逸翁(いつおう)の雅号で知られる小林一三の軌跡をたどりながら、さまざまな文化が集まる現在の池田の姿にも触れてみてね!

※掲載スポットの内容は掲載時点(2015年8月中旬)のものです。料金やメニュー内容、営業情報は変更になる場合がありますので、事前にお確かめのうえお出かけください。

阪急池田駅
阪急池田駅周辺MAP

逸翁の旧邸・雅俗山荘(がぞくさんそう)を訪ねて

雅俗山荘

豊かな心が暮らしに息づく
「雅俗」に込められた想い

小林一三(雅号「逸翁」)は1873(明治6)年に山梨県の裕福な商家に生まれました。34歳まで勤めた銀行員としての経験をもとに鉄道事業に乗り出し、現代では常識となった"鉄道が中心のライフスタイル"を築き上げました。1937(昭和12)年に建てられた雅俗山荘の「雅俗」とは、音楽や建築をはじめとした「芸術」を現し、それらを「俗」すなわち日常生活の中で心から楽しんだ逸翁らしい言葉。日本庭園や茶室など、和の中に洋が調和する佇まいにも発想の一端を見ることができます。

小林一三記念館

逸翁の逝去後は美術館として使用されていましたが、美術館の移設に伴い2010年に記念館として開館しました。旧邸である雅俗山荘と、隣接する白梅館を中心に多方面で活躍した起業家としての遍歴をたどることができます。また、2015年の秋以降には文化人としての氏の素顔をより身近に感じることができるよう常設展示スペースの入れ替えが行われます。

館内の装飾にも目を向けてみよう
邸宅レストラン 雅俗山荘

邸宅レストラン 雅俗山荘

逸翁は洋風の生活スタイルを取り入れたことでも知られていました。雅俗山荘の一階、ロビーから肖像画の飾られたホールを抜けた先にはレストランが設けられています。厳選した食材を使用したモダン・クラシカルなフランス料理を味わうことができます。逸翁の過ごした空間でいただく料理は、また格別です。(ランチは予約がベター、ディナーは要予約)

小林一三の一面を知る

逸翁美術館

1957(昭和32)年に雅俗山荘で開館した美術館は、逸翁が夢見た「一都市、一美術館」の想いを受け継ぎ2010年に現在の場所へ移転しました。小林一三が収集した絵画や書画、茶道具など5,500点にも及ぶコレクションから、テーマに合わせて展覧会を開いています。コレクションの中には歴史的に価値の高い品も数多くありますが、作家の有名・無名にとらわれることなく、自身の基準で収集を重ねたという逸話も残り、逸翁の人がらを垣間みることができます。

逸翁美術館
専門性の高い蔵書に注目よ!

池田文庫

戦後の1949(昭和24)年に開館し、北摂エリアで開館した最初の図書館として、多くの人々に本の楽しみを広げました。宝塚歌劇の上演資料などを蔵書していた宝塚文芸図書館の資料を引き継ぎ、現在では阪急電鉄の関連書籍や、宝塚歌劇のポスターなど貴重な資料が所蔵されています。

小林一三ゆかりのお店

福助堂

かつては猪名川を中心に交易がさかんに営まれた池田界隈。その要となった旧能勢街道添いに1841(天保12)年創業の和菓子屋さんがあります。小林一三はこちらの大福餅をこよなく愛したそうで、現在六代目のご主人によると、昔ながらの製法で添加物などは一切使用せず、餅粉と砂糖に大納言小豆の粒あんのみという、素朴な味がお気に召したのではないかとのこと。今も変わらない味を確かめに訪れてみてはいかがでしょうか。「逸翁好みの大福餅」1個120円

福助堂
三丘園茶店

三丘園茶店

抹茶・煎茶とも宇治産にこだわり、各流儀の茶会でよく用いられるという、隠れたお茶の名店。茶の湯に精通していたことで知られる小林一三の1月25日の命日には、雅俗山荘にある茶室で茶会が催されます。その茶会で用いられているのがこちらの「松の嶺」。このほか、抹茶や煎茶は少量から求める事ができるので、自宅で気軽に楽しんでみましょう。
薄茶「松の嶺」40g 1,296円、御濃茶「仙家の昔」40g 3,780円

Sparrow House

アンティーク雑貨はお値段もリーズナブル。お土産にもおすすめです。

Sparrow House

池田で生まれ育ったというオーナーは、元編集者というめずらしい経歴の持ち主。真っ白な壁と木のぬくもりが心地よい店内には、オーナーが子ども時代に親しんだという文具や、暮らしの中で使われていたお鍋や食器など、昭和のアンティーク雑貨が並べられています。厳選したコーヒーや紅茶に合わせていただく自家製ケーキと共に、ノスタルジックな時間を過ごしてみては。

池田きんとき

「スイートポテト(プレーン)」1個 110円

池田きんとき

パン職人であるご主人が、同場所で店を営んでいた先代から秘伝のレシピを受け継ぎ、スイートポテトを手がけています。夏場は芋本来の甘みが感じられる優しいプレーン、秋冬には抹茶やマロンなどが加わり7種類の味が登場します。お店の奥には飲食スペースもあるので、ご主人自慢のパンやカフェメニューと合わせて休憩がてら立ち寄りましょう。

落語みゅーじあむ

周辺は「おたな界隈」と呼ばれ地域の中心的存在。

落語みゅーじあむ

池田の文化を象徴する上方落語のみゅーじあむ。館内には「池田の猪買い」や「池田の牛ほめ」など、地域にちなん落語の紹介コーナーや落語を楽しむ映像ライブラリーがあります。毎月第2土曜日には落語会(要木戸銭)が行われるほか、年に一度秋には「社会人落語日本一決定戦」も開催し、アマチュア落語家の育成に力を注いでいます。団体へは「出前寄席」も手配してくれるので、希望者は問い合わせを。

インスタントラーメン発明記念館

チキンラーメン(要予約)とカップヌードル(予約不要)の体験工房は、大人から子どもまで大人気。

インスタントラーメン発明記念館

池田を代表するもう一人の起業家・日清食品創業者の安藤百福が、世界で初めて発明したインスタントラーメンの魅力を凝縮した記念館。日常の中から発想したアイデアで次々と不可能を可能にしていった安藤氏の発明を、展示を通して楽しく学ぶことができます。2015年には体験工房エリアを拡張、自ら作る体験を通じて、発想のおもしろさや食の安全を来場者に伝えています。

おすすめブログ記事

ダイヤ検索

検索の注意事項

到着駅

路線図

到着駅

路線図
入れ替え
日付
時刻
さらに条件指定
条件1

経由駅

路線図
条件2