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神戸文学館企画展「昭和レトロ〜40年代の神戸と文学」

20180607-5.JPG6月2日土曜日神戸文学館。思い込みかもしれませんが、この建物には学生さんがよく似合います。しかし通学路にこの建物があるというのはいいですね。この子たちが大きくなった時にはこの建物も学生時代の思い出のひとつとして彼らの脳裏に残るでしょうから。こうして地域の人たちの景観のひとつとなり記憶に残っていくということも文化財の役割としてあってもいいではないかなと思う今日この頃です。

20180607-6.JPGおっと、今回は建物の話ではありません。この中で行われている企画展のことです。今回はブログで紹介させて頂きたいという旨を館長にお話させて頂くと、ありがたいことに許可を頂いたばかりでなく、お話も聞かせて頂きました。以前からこちらの企画を楽しませて頂いていたので、そのプロデューサーからお話が聞けるということで内心めちゃくちゃ緊張していました。

20180607-1.JPGタイトルは「昭和レトロ〜40年代の神戸と文学〜」です。白状するとじーねこは文学に明るいわけではありません。あくまでも歴史野郎です。文学と接点があるとすれば歴史小説くらいでしょうか。そんなじーねこでも好奇心をくすぐられる企画を次々と出してくるのがこの神戸文学館。今回の昭和40年代と憎いところを攻めてくるではありませんか。

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詳しくはネタバレになるので書きませんが、作家たちが描いた昭和40年代の神戸なんですね。それを読むと当時の神戸の様子をうかがい知ることが出来るという本当に歴史的なアプローチで紹介してくれるので面白いです。また同時代の音楽とかテレビ、映画、芸能といった文化も紹介しており、じーねこなどは「あ〜、こんなんあったな〜」と懐かしんでしまうような、そんな展示を繰り広げています。

20180607-4.JPGじーねこは以前からこの「企画展の楽屋裏」というペーパーが大好きで旧ハンター住宅に来たときには立ち寄ってもらっていきます。とても読みやすいんですよ。それにこれを読むと、今回などはちょっと田辺聖子読んでみようかな〜と思ってしまうんです。今回館長にそのことを告げずにお話を伺ったところ「この文学館はね、ここに来てくれた人が、田辺聖子のものを見たら田辺聖子を好きになってくれたらそれでいいと思ってるんです」とのこと。鳥肌が立ちました。じーねこは完全に館長の術中にハマってましたね。

20180607-7.jpgこの文学館だよりも毎回楽しみにしています。それに合わせて記念講演を打ち出してくるのですが、これも面白い。じーねこは以前関学の西宮移転の経緯を紹介する講演会に参加しましたが、「へえ〜、そうなんや〜」の連続で楽しかったです。今回は6月30日に「モダンがレトロにかわるとき」という、じーねこの心を鷲掴みにするような講演会が予定されていますよ。ここで、館長に質問。こうした企画はどうやって産み出されているのか。答えは「館長のひらめき」だそうです。納得です。何人かのスタッフで会議して決めていたらこんな心憎い企画は産まれないでしょうから。ちなみに今回の企画はチラシにもある田辺聖子の「生きていることがそのまま小説になりそうだったのは、昭和40年代の神戸だった」というフレーズから生まれたんだそうです。

20180607-3.JPG

他にも色々とお話を聞かせて頂いたのですが、また別の機会に文学館を紹介するときに書こうと思います。で、最後にこの昭和46年のポートアイランドの写真。ポートアイランドといえばポートピア博覧会が1981年だから昭和50年代。ちょっと時期がずれるのでは?と思っていたのですが、実は昭和45年から一部が埠頭として稼働していたそうなのです。写真の左中央あたりがその部分だそうです。そういえばみなと異人館に行った時、神戸大橋に「昭和45年3月竣工」と書かれていたのを見て首をかしげていた疑問がここで氷解しました。説明を聞き終わって「うわ〜、ここで働きたいわ〜」と思いましたね。

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そんな歴史好きのじーねこを唸らせてくれる神戸文学館。建物も興味深いですが、その中から発信される情報もまたとても興味深いものが出てきています。文学が好きな人はもちろんのこと、今回の企画では歴史好きな方でも楽しめると思います。ぜひ足を運んで頂きたいと思います。特にこれからの梅雨時、外を歩くのが面倒なときは、王子公園駅で阪急さんの「TOKK」をもらって神戸文学館で「企画展の楽屋裏」とのんびり読むというものありかと思いますよ。あっと、もし財布に若干のゆとりがあれば旧ハンター住宅もよろしくお願いします。6,7月の土・日は館内も入れますので。

【神戸文学館】

   開館時間:平日10:00〜18:00 土・日・祝日9:00〜17:00

   休館日:毎週水曜日(休日の場合はその翌日)及び12月28日〜1月4日

   入館料:無料

   電 話:078-882-2028

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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