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倚松庵の夕暮れ〜納涼夕涼み開催〜

20180808-1.JPG今回は告知です。8月11日と12日に神戸市東灘区にある倚松庵で「納涼夕涼み」が行われます。と、書きましたが全く知らない方が読むと何のことかさっぱりわかりませんね。説明しますと、まず「倚松庵」ですが、これは文豪・谷崎潤一郎が昭和11年から18年まで過ごした旧宅で、あの「細雪」の舞台になった家なんです。

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そんな倚松庵は毎週土・日の10時から16時までしか開館していないのですが、今回の「納涼夕涼み」では16時から20時で開館して普段は見ることのできない夕暮れ時の倚松庵とそこから見える景色を楽しんで頂けるという企画です。

20180808-2.JPG昨年じーねこはちょうど夕暮れ時のいわゆる「マジックタイム」という時間帯に訪れることが出来て、いい雰囲気を味わうことができました。ただ、じーねこの中古デジカメでは、うまくその雰囲気を表現出来ていないのが心苦しいのですが・・・。とりあえずダイジェストでご紹介させて頂きます。そういえばこのときも暑かった記憶がありますね。

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当日は倚松庵オリジナルうちわとお茶を頂きながら、ゆったりと時間を過ごしたのを覚えています。ソファーに腰掛けながら係の方のお話をいろいろと聞かせていただきました。庵内には谷崎潤一郎の著書や参考文献をはじめ、いろいろな資料があったのでじっくりと見せて頂こうと思いましたが・・・

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やはりじーねこが好きなのは建築の部分。この倚松庵もとても興味深い部分があります。この1階の平面図を見ただけでもわくわくします。まずこの時代の日本家屋には洋館で見られる中廊下が定着したということですね。そして玄関を入ってすぐに3帖の使用人室があるんです。明治・大正の異人館とは異なり使用人室と台所が邸内に組み込まれているんです。逆に異人館と似ているのは1階に洋間や床の間があるということは、1階の部屋が接客のスペースである「公」の空間になっているということです。おもしろいですね。

20180808-10.JPGこちらがホールから廊下を眺めた写真です。右手の「受付」となっているのが元の使用人室ですね。家の主やお客様が来るとすぐに対応できますね。左手は洋間への入り口。廊下に対応するため片開きドアが採用されていますね。しかし中央上寄りにはきれいなステンドグラスが嵌め込まれています。やはり接客部分ですね。

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食堂から洋間を眺めた様子です。おおっと、神戸異人館でもお馴染みの引き込み扉が採用されているではありませんか。この2室は出入りをしやすいような構造になっていますね。このあたりも神戸異人館との共通点が見られます。おもしろですね。

20180808-8.JPG

食堂を出て階段前から廊下を望んでみました。親柱はさすがにシンプルですね。しかし階段は町家で見られるはしごのような狭い階段よりはやや広さを感じられます。

20180808-7.JPG2階のお部屋。窓が大きいと思うんです。座ったらすぐに外の景色を眺めることが出来ますよ。このあたりの大きな窓の取り方なども、じーねこ的には神戸異人館の影響を感じてしまうんです。こういうデザインなら日本家屋に住んでみたいと思います。

20180808-6.JPG谷崎潤一郎、細雪とくれば阪神大水害です。当時の写真も何枚か展示されていました。こちらは住吉川の様子ですね。ものすごい大きさの岩が流れ着いたことがよくわかります。

20180808-3.JPGおっと、告知なのに長くなってしまいました。ネタバレしてしまっては元も子もないので今回はこれくらいにします。見どころはまだまだありますので、続きはぜひ現場でご覧いただきたいと思います。

20180808-11.JPGこの写真を見ていても何か、こう、人の家にお邪魔したという気分になる、何とも言えない懐かしい雰囲気が漂っていますね。その雰囲気を味わうだけでも面白いと思いますよ。それと建築という観点からも非常に興味深いところがありますね。この時代に洋館と日本家屋がどのように融合していったのか少し垣間見ることができるんです。ほら、この写真でも1階は洋風の上げ下げ窓なのに2階は日本でおなじみの横開き窓だったり。こんな具合にじーねこ的にとてもわくわくする部分がある建物ですので、建築に興味のある方もぜひ一度足を運んでみてほしいと思います。

     「倚松庵」納涼夕涼み

        開催日時:2018年8月11日(土・祝)・12日(日)
             午後4時~午後8時
        開催場所:倚松庵(東灘区住吉東町1丁目6-50)
         参加費:無料
         申込み:不要
       問い合わせ:神戸市イベント案内・申込センター(電話078-333-3372)

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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