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風見鶏の館のアップデートされた執事ツアーに行ってきました

20180903-1.JPG8月26日に風見鶏の館の執事ツアーに再び参加してきました。前回は5月に参加したのですが、また新しいお話が聞けるのではということを期待したのと、前回のじーねこのレポートがもうひとつツアーの様子を伝えきれていなかったので、今回はもう少ししっかりと伝えてみようという試みで飛び込んでみました。

20180903-2.JPG今回は午前の部に参加しましたが、15名ほどのツアーになりました。こちらの部は最初から計画して参加しておられる方々が多いのかもしれません。というのも、熱心に質問される方がいらっしゃるんですね。終わった後も執事さんは質問に対応していました。

20180903-4.JPGまず最初に使用人の構成を図を用いて紹介。あれ?前回はこんな図あったかな?使用人は10人くらいいたのではないかという説明でしたが、こうして図で説明して頂くと、なるほど10名くらいにはなるな〜と納得させられます。ガイドというよりも、もはやプレゼンテーションのレベル。

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後ろにある銘文の内容とその意図の説明の後、実は風見鶏の館は当初、もっと高い位置に見えたのではないかという説明でした。昔の写真から分析すると塀が3mほどあったようなのです。執事さんが持っている写真がその分析資料です。建物が今より高いところにあったということは、地盤沈下?陥没?その理由はツアーに参加した方々だけのお楽しみということで。

20180903-3.JPG館内に入って書斎へ。写真は神戸のオリエンタルホテルですね。この建物も風見鶏の館を設計したデ・ラランデさんによるものです。このホテルにはルーフガーデンやエレベーターといった最新の設備を備えていたようで、デ・ラランデさんが決して古典的な手法だけでなく最新のものも取り入れる引き出しの数が多い建築家だったということが伺えます。そういえば前回のアート&フォトツアーでもこの館にはヨーロッパの最新のアール・ヌーヴォーデザインが取り入れられているという話がありましたが、つながりますね。

20180903-5.JPG居間に入ると館主であったトーマスさんが住んでいた頃の館内の写真を見せてくれました。そこにはたくさんの植物が写っていました。その植物がどのような経路で日本に持ち込まれたのかということを地図を使って説明してくれました。ひえ〜、そこまで分析してるんですか!

20180903-7.JPG食堂ではトーマスさんが所属していたドイツ人の社交場である「クラブコンコルディア」での食事の様子を例に挙げながら当時の食事がどのようなものだったのかを説明。どのような料理だったのかも大胆予測をしてくれました。ドイツと言えば・・・。

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ベランダではトーマスさんの娘さんであるエルゼさんが寄贈してくださった写真を元に当時の生活の様子を説明してくれました。今年も暑いですが、当時の外国人も夏の暑さには苦戦したようで、避暑のため六甲山に行ってたようですよ〜というお話。

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風見鶏の館の台所は地下にあります。その地下から1階の食堂へ運ぶために配膳室にあるリフトを使って運ぶわけですが、このツアーではそのリフト跡も見せて頂けました。さらには配膳した料理を食堂へ受け渡すためのハッチも見えます。今回はちょっとだけ撮ってみましたよ。扉の右にある正方形の部分がそうです。現在の生活様式からは考えられない建具ですね。ぜひ生でご覧いただきたいです。

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2階に上がって子ども部屋へ。こちらでもトーマスさんが住んでおられた時の写真で説明。暖炉の上に飾ってあった当時のドイツの皇帝写真から、いろいろとお話が聞けました。前回はここでカイザー髭の話になり、実際につけ髭をつけて説明してくれていたのですが、そこはなくなっていました。シャッターチャンスを狙っていたのですが、ちょっと残念。

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そして2階のベランダへ。実はここに屋根裏部屋へ通じる秘密の部分があるそうなのです。参加者の方々も上を見ていますね。これは初めて聞いたように思います。屋根裏部屋へ荷物を上げるときに使っていたであろう部分があるそうなのです。秘密の抜け穴といったところでしょうか?わくわくしますね、ぜひ屋根裏部屋へ行って確認してみたいですね。

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という感じでツアーは終了しました。2回目だったので楽しめるかなと思いましたが、いやいや、内容がさらに増えていたので、驚きました。そして、失礼をあえて承知で書くと執事さんの腕前が上がっているんですよ(笑)。解説がうまくまとまっていてほぼ時間通りに終了。説明も本当に聞きやすかったです。

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それを表すのがこの午後の部の写真。午後の部は10人ちょっとのツアーだったのですが、ツアー参加者でない人も聞いてしまい食堂がご覧の状態に。通りすがりに聞いてなになに〜って引き込まれてしまったようです。それくらい興味深い内容のお話だったのだと思います。

20180904-1.JPGそんな執事ツアーは11月までお預けとなりますが、9月からは夏の間、屋根裏部屋が暑くなるので休止していた館長による探検ツアーが帰ってきます。地下の使用人室跡から屋根裏部屋まで隈なく巡る定番のツアーが再び始まります。そして、これで三大ツアーをコンプリート!なんていう方もおられるのではないでしょうか。これから涼しくなる観光のシーズン、ぜひ神戸異人館に寄ってみてください。

   【風見鶏の館・探検ツアー】

      日 時:平成30年9月29日(土)

          ①10:30〜 ②13:30〜 ③15:30〜

          ※各回60分程度 

      場 所:風見鶏の館(078-242-3223)

      案 内:風見鶏の館 館長 

      定 員:各回先着20名(当日開始30分前より受付)

      参加費:無料(別途入館料500円必要)

          ※高校生以下、65歳以上の神戸市民、障害者手帳をお持ちの方は入館無料 

          詳しくは風見鶏の館HPまで

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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