映画『阪急電車』~阪急電鉄 特設サイト~

中谷美紀さん スペシャルインタビュー

中谷美紀さん スペシャルインタビュー

映画の見どころを直撃!
写真:中谷美紀さん

電車の中での心の触れ合い...幸せは、身近なところに!

今津線で起こる様々な愛の物語を描いたこの映画は、実際に阪急電車を使っての撮影が行われた。婚約者を寝取られたOL・翔子を演じた主演の中谷美紀さんに、映画の魅力や阪急電車の印象について伺った。

恋愛や人間関係に悩む登場人物の誰かしらに共感できるはず

――この映画の一番の魅力は何でしょうか?
人は誰しも悩んだり、やりきれない気持ちを抱えて生きていますよね。そんな人たちが、偶然電車に乗り合わせ、思わぬ心の触れ合いを通して、悩みが少し解決できたり、道が開ける…その過程が丁寧に描かれているところだと思います。
――中谷さん演じる翔子は、どんな女性ですか?
婚約者を職場の後輩に寝取られ、復讐(ふくしゅう)のために純白のドレスで彼らの結婚式に乗り込む勇ましい女性です。初めて台本を読んだときは、"なんて非常識な女性なんだろう"とも思いましたが、多くの女性が同じような状況になったら、きっと翔子と同じような行動をとりたいだろうな、と。皆、プライドや人の目があるからできないだけで、私だって…(笑)。この役を通して、皆さんが普段したくてもできないことをスクリーンで表現するのが私の仕事だと確信できた作品です。
翔子の他にも、彼氏の暴力に悩む女子大生や、おしゃれな大学になかなか馴染めない地方出身の大学生、セレブ気取りの奥様たちとの付き合いに疲れきった平凡な主婦などが登場します。きっと登場人物の誰かしらに共感していただけるのではないでしょうか。

電車や街並み、人との距離感... 心がホッと和む関西での撮影

――撮影は実際の阪急電車の車両を使って行われたとか。
そうなんです!通常の運行ダイヤの合間に撮影用の臨時列車を走らせていただきました。
そのため乗客の皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいましたが、とても温かく見守ってくださって、ありがたかったです。時には「何の撮影?」と普通に話しかけられてビックリしたことも(笑)。関西は、人と人の距離が近いのですね。
それから、阪急電車はあずき色の車体がエレガント!内装もとってもかわいらしくて、レトロですよね。座席シートは抹茶色で、車内の壁はきな粉色なので、まるで和菓子のようだと原作者の有川先生がおっしゃっていて、私もそう思いました。ホッと心が和み、温かい気持ちになれる電車なので、東京にも阪急電車を走らせてほしいくらいです(笑)。
写真:中谷美紀さん
――撮影中に今津線で途中下車されましたか?
小林駅での撮影があり、少し駅周辺を散策しました。のんびりとした時間が流れていて、暮らしやすそうな場所でした。それと、宝塚ホテルはアンティークでとてもステキ!昔ながらの伝統を守る"本当に美味(おい)しいイチゴのショートケーキ"のような印象を受けました。もし関西に住むなら阪急沿線に住みたいですね。
――映画のように、電車の中でステキな出会いがあったことはありますか?
私は一人で旅をすることが多く、インドで10時間ほど電車に乗ったことも。重い荷物を抱えての旅なので、ささいなことなんですが、網棚に荷物を上げるときや電車とホームの段差があるときなどに、さりげなく手伝ってくださる人がいると、胸がトキメキますね。
――最後にTOKK読者へメッセージを。
皆さんが普段乗られている阪急電車の中で起こる、小さな奇跡の物語です。見終わった後に、幸せは身近なところにあるんだと感じていただける作品に仕上がっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。
映画の舞台今津線へ 今津線途中下車
阪急沿線情報ブログポータル「ブログdeバーチャル駅長」
阪急電鉄株式会社
WebTOKK
WebTOKK