阪急電鉄では、阪急阪神ホールディングスグループで推進する社会貢献活動の一環として、環境をテーマにした「エコトレイン 未来のゆめ・まち号」を運行いたします。
この列車は、車両の外観だけではなく、車内のポスター枠やステッカー類もすべて環境をテーマにしたもので統一し、列車全体でメッセージを発信することで、鉄道をご利用のお客さまに環境に対するご理解を深めていただくことを目的として運行するもので、地球温暖化防止月間である08年12月に開始し、洞爺湖サミット開催から1年を経過する09年7月までの運行を予定しております。
また、今回の取り組みは、NPO法人環境市民の企画監修のもと、沿線の行政や市民・企業等とも連携することで、市民・行政・企業のパートナーシップによる環境に配慮した持続可能なまちづくりを推進する契機としたいと考えております。
弊社では、エコトレインの運行を契機として、鉄道事業を中心に、環境を大切にする商品の提案や環境負荷低減施策等これまで以上に環境施策に積極的に取り組んでまいります。
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- 神戸線・宝塚線8000系車両(8両編成)
- 各1編成
- 京都線8300系車両(8両編成)
- 1編成
※8000・8300系車両は、ブレーキ時電動機の回転力を活かし、発電機として使用(回生ブレーキという)することで30%~40%の電力を架線に返し、他の加速中の列車の電力として使用する省エネルギータイプの車両です。
- 2008年12月1日(月)~2009年7月31日(金)
- キリンビール株式会社 近畿圏統括本部、コクヨ株式会社、サントリーホールディングス株式会社、
パナソニック サイクルテック株式会社、三菱地所株式会社 - 環境省、国土交通省近畿運輸局、社団法人日本民営鉄道協会
- チーム・マイナス6%(環境省)
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- NPO法人環境市民
- ※京都に本拠地を置く環境NPO。グリーン購入や自治体を対象とした環境首都コンテストの主催等の活動に取り組んでおり、2004年度グリーン購入賞環境大臣賞受賞等の実績があります。