秋を探して南禅寺 天授庵へ♪ 美しい庭園のもみじを堪能!
秋を探して南禅寺 天授庵へ
先日のブログの続きです(秋を探しに南禅寺♪もみじが見ごろですよ!)
もみじ色づく季節はじっとしてられませんね
一瞬も見逃したくなくて、秋を探しに出かけました
訪れたのは11月15日。
南禅寺の塔頭である天授庵にも行ってきました
創建は1339年の南北朝時代。
開基は虎関師錬(こかんしれん)によって、南禅寺を開山した無関普門(むかんふもん)の塔所として建立しました。
今は非公開ですが本堂の襖絵は長谷川等伯の筆であり重要文化財に指定されています。
そしてこの日のおめあては庭園
まず入ってすぐにあるのは本堂前庭の枯山水。
赤と黄色のもみじのグラデーションが美しくて、しばらく見とれてしまいました
整った庭は観ていると心落ち着きますね。
もみじは木から落ちたのも好き
緑の苔に落ちたもみじと、整然とした白沙に落ちたもみじ。
赤、黄色、オレンジ・・・。
ずっと色が鮮やかなままならいいのに、鮮やかなのはほんの一瞬ですね。
奥には南庭。
日本庭園はやっぱり池泉回遊式庭園が好きです
見る角度や季節で、景色がガラッと変わる楽しさ。
自然に見えて実は色の構成、植物の特性、視覚効果までもが計算されてるところがおもしろいんですよね。
自分で作るのはもっと楽しいんだろうなぁ。
池のまわりを歩きながら、緑と水辺に癒されます
少しモネの池みたい。
モネの方が日本庭園を意識して庭を作ったんでしたね。
水辺のもみじが水面に影を落として空が映ってました
そんな一瞬もこの季節だけのもの。
もみじのカタチの空。
見つけたら大切にしたくて、とりあえずiPhoneに閉じ込めました
池で遊ぶコイ。
コイから見る景色も、もみじの季節は特別なのかな?
空を泳いでるみたい
色彩豊かな秋の散歩。
見るもの見るもの心打たれて、お出かけが楽しすぎます
日本庭園のもみじは、自然の山とはまた違った趣が魅力。
この季節だからこその景色を堪能しました
夜のライトアップも始まりました。
11月15日(水)〜11月30日(木)
17:30〜20:45(受付終了)
幻想的な夜のもみじも素敵です
去年のブログはこちら(何度でも来たくなる景色♪ライトアップの『南禅寺 天授庵』)
天授庵
【住所】 京都府京都市左京区南禅寺福地町
【電話番号】 075-771-0744
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。