「大エルミタージュ美術館展」でオールドマスターに会う
久しぶりの投稿です。
遅くなりましたが、みなさま明けましておめでとうございます!
梅子はお正月も関係なく働いておりまして、やっと少し落ち着いてまいりました。
少し前ですが「大エルミタージュ美術館展」に行ってきました。
1/14(日)に終了しますので、ご紹介しておきますね。
「大エルミタージュ美術館展」は世界3大美術館のひとつで、ロシアの女帝エカテリーナ2世がその礎を築きました。
ロマノフ朝の「双頭の鷲」の紋章が刺繍されたドレスのこちらがエカテリーナ2世。
戴冠式で王冠をかぶったエカテリーナ2世は、自信に満ち溢れた表情ですね。
今回の展示はルネサンスからバロック、ロココの16世紀から18世紀のオールドマスターと称される作品の展示。
レンブラント、ルーベンス、クラーナハ、ブリューゲルとたくさんの西洋画家の作品を見ることができました。
音声ガイドは通常ガイドとチェブラーシカガイドの2種類。
私は通常ガイドの又吉直樹さんを選びました。
ロシアにあるエルミタージュにプライベートで足を運ぶほどの美術好きの又吉さんのガイドは、又吉さんの視点で語られるのが面白かったですよ。
見る人によって視点が違ったり感じ方が違ったり。
そのどれもが間違いではなく、時に自分と全く違う視点に出会うと、驚きと同時にわたしの世界までもが広がったように感じます。
どんなことでもそうですが、了見が自分の中だけにとどまるのはもったいないことですよね。
テーマソングは宇多田ヒカルさんの「人魚」
BGMに聞きながら館内をまわると、とても素敵でした。
会場が全く違った空気に満たされて、音楽の力ってスゴイなと感じました(宇多田さんがスゴイのかな)
なかなか見られない作品ばかりなので、気になっていた方はぜひ足を運んでみてくださいね!
大エルミタージュ美術館展
2017年10月3日(火)〜2018年1月14日(日)
兵庫県立美術館
公式サイトはこちら
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。