隠れていない隠れ家。Long・shi・tang(ロン・シー・タン)~伊丹~
OGありこでございます。
阪急伊丹駅から徒歩約5分。五号橋線という幹線道路沿いにあるにもかかわらず、通勤で毎朝通る人でもそこがお店と認識している人は少ない四川料理の「Long・shi・tang(ロン・シー・タン)」さん。漢字では「龍食堂」
(ありこ自宅から歩数にして500歩弱に位置するのですが、近所でも知る人ぞ知る、知らない人は全く知らないお店です。)
ちらっと見える赤いポストの奥が入口。通されたお部屋には、大きなテーブルがひとつだけ。
そう、1組限定の完全予約制。(オットと同期のご夫妻と伺いました。)天井には、店名にもなっているドラゴン。
オーナーシェフの早先隆則さんは、辰年生まれ、お店オープンも辰年。
奇遇にも、オットもオットの同期さんも辰年。ということで盛り上がり、急に親近感が。おしながき。
上段が中国語。下段が日本語です。おとうしはくるみの甘味噌いため。
前菜。
右上:赤いのはトマトシロップ漬け。
下中央:黄色いのは卵黄老酒風味。ビール乾杯後は、紹興酒にしました。(黄中皇10年)
牡蠣の唐揚げとウルイの四川式炒め。
地鶏とたけのこの特製澄ましスープ。
香りが良くて、カラダも温まりました。お箸でとっているのは冬虫夏草。季節野菜の衣揚げ(カリフラワー、ソラマメ、カブ、エンドウ)
天然真鯛変わり大豆ソース。
ぐつぐつ
「陳健民先生伝承の四川麻婆豆付」はご飯にかけていただきました。
オーナー自ら挽いてくださっている山椒(漢源花椒だったと思います。)をかけると、すぅ~っと爽やかに。
山椒。。持って帰りたかったです。かわいいおつけもの。
ココナッツ風味おしるこプリン。濃厚でした。
宴が始まったのは、お昼の1時。そして気付けば夕方の4時前。
お料理や食材について、ていねいに説明してくださったおかげで、ワタクシ、四川料理にがぜん!興味がわいて来ました。
良い意味で、伊丹ではない遠~くのお店にいる感覚でした。
【店名】 Long・shi・tang (ロン・シー・タン)
【facebook】 ☆☆☆
【住所】伊丹市船原2丁目3-11
【電話】090-7763-4758
【営業時間】12:00~22:00
*完全予約制:予約は3日前までに
*ご利用は4名様以上から おひとりさま5000円(税別)~
*その他詳しくは、お電話でお問い合わせください。
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この記事へのコメント(2)
ヤスコ2019年3月31日 09:42
まさしく薬膳!そして春らしいお料理!
四川料理、食べたいね…と一昨日、母と話してたところです。
ありこ2019年3月31日 10:00
口からも鼻からも目からも、植物のチカラいただきましたよ~。
なかなかタイミングが合わなくて、4回目の正直でやっと予約実現。(3年ごしかな~。今回は1ヶ月以上前から予約。)
オーナーシェフは。辻調理師専門学校の講師もされていた方。説明がお上手で、こちらの質問にも的確に答えてくださいます。ボイスレコーダーを持っていけばよかったって思うほど。