大関さんの蔵開きに行って来ました~2019西宮蔵開の思い出~
2019年3月2日土曜日午前10時頃の大関蔵開きの様子です。ご覧のようにお天気に恵まれ、大盛況でした。しかし昨年よりは列が短かったので、減ったのかな?と思ったら、今年は座席をなくしてオールスタンディング形式にしてキャパシティーを増やしたようです。それでも入場制限。すごいです。
入場してまずは売り切れる前に福袋へ。今年は辛丹波をはじめとしてお酒がたっぷり入っていて、じーねことしてはとても満足のいく内容でした。それと毎年変わるトートバッグのデザインもいいですね。
ここで驚いたのは、西宮日本酒学校に参列しておられた大関の社長さんが自らの手で福袋を販売しておられました。とりあえず挨拶をさせていただきました。
福袋をゲットしたところで本日の限定酒へ。本日の限定酒はこの2種類。大吟醸の生原酒とワンカップ生原酒。どちらも1杯100円!リーズナブルです。しかもアルコール度数20度なので強くない方は200円で酔いますよ。
2種類しかないと不満を漏らす方がおられたかもしれませんが、そうすることによって、行列の渋滞が比較的緩和されていたと思いますね。買う側も2種類なら迷いません。まず間違いなく両方を買って、選ぶのは何杯かという点だけですから、スムーズに購入できたと思います。そのためかテーブルはご覧の通りすっきりしていました。
さてさて、2種類しかないのでカップを見ただけでわかるようになっていましたが、すっかり忘れてしまいました(笑)。ただ覚えているのはワンカップ大関の生原酒に感動したこと。もとはこんなにコクのある味だったのか・・・。まあ原酒だから当たり前ですね。もう少し味の言語化を勉強しないといけません(笑)
昨年は人がいっぱいでステージ傍の席がとれなかったのですが、今年はオールスタンディングだったので何とか前の方を確保できました。オープニングは大関バンドのみなさん。オープニングは大胆にも今話題のqueenの「we will rock you」からスタート。次に何と社長が舞台に上がり、西宮日本酒学校で披露して頂いた大関の唄を披露。何というサプライズ!
そして大関バンドの演奏へ。めちゃくちゃかっこよかったです。特にじーねこはギターの方の演奏に惹かれました。
その後は和太鼓と三味線の井上姉妹の演奏。これまた厚みのあるいい演奏でした。
三味線の次は三線。たまたまなのか、こちらも太鼓と弦の編成。こちらは琉球地方のこ気味よい演奏でした。
三線演奏のあと、隙を見て粕汁をゲット。見て下さい、トロットロです。美味しかったです。場所に戻って、「これは蔵限定やから、ぜったい食べた方がええで~」と知ったかぶりで勧めていましたが、帰りに見るとパック販売されていました(汗)。試してみたい方はぜひ大関さんのホームページまで。
そして伊藤ハムさんの熟成アルトバイエルンをチョイス。シンプルですが、この美味しさには何の小細工も要りませんね。
会場をぐるりと回って見ると日本酒のことを説明するコーナーもありました。とても見やすい掲示でした。この前にはお酒の香りを体験するコーナーもありました。お祭り騒ぎを演出しながら、こういう抑えどころは外さないというのはさすが大関さんです。
会場を回っている間に、お馴染み「みやたん」が会場を盛り上げていました。子供たちだけでなくお母さんや若い女性たちからも歓声を受けていました。
ステージに再び大関バンドが帰って来ました。午後からは編成を変えて「おっさんず」というそうです。曲も「つっぱりハイスクール」とか渋い曲を披露していました。その後は酒造り唄保存会の方々のパフォーマンスがあり、最後はやはり・・・
大関バンドです。辛丹波サンバ、ゴーゴー灘五郷などのオリジナル曲で会場は今年も大盛り上がり。
華やかな女性陣が出てきてフォーチューンクッキーのダンスを披露。何とここでも社長がまさかの登壇。本当にびっくりぽんでした。昨年は蔵見学に行っていて、じっくりとステージを見られなかったので知らなかったのですが、いやいやすごいですね、大関さんのステージは!
14時30分、閉幕まであと少しでしたが、じーねこは次の用件があったので後ろ髪を引かれつつ撤収。もちろんシメの甘酒は忘れずに頂いていきました。生姜をたっぷり投入させて頂きました。いやいや本当に楽しいイベントでした。
翌3日には白鷹さんで蔵開きがあったのですが、じーねこは残念ながら別件で行けませんでした。西宮日本酒学校での唎酒で外してしまったお酒だったので、是非とも行きたかったのですが・・・残念です。ともあれこれで2月から続いた西宮の蔵開きが終わりましたが、3月以降も沢の鶴さん、白鶴さんと、神戸方面でイベントが予定されています。ぜひそちらでも灘五郷のお酒を楽しんでみて下さい。
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