晴れた休日は大阪日本民芸館へ
9月10日(土)は万博記念公園の入場料が無料になる!という阪急公式のツイートをみたカメ子。
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この日夕方まで特に予定ないなあ~
ということで思い立ったが吉日、ずっと気になっていた万博公園内の大阪日本民芸館へ行ってきました。
(もちろんこちらも入場無料。そのほか、自然文化園、日本庭園、EXPO'70パビリオン、国立民族学博物館の入園・入館が無料になっていました。)
モノレール公園東口駅に到着。
スワンボートと観覧車と太陽の塔。良き休日って感じですね~
この日はよく晴れていて、お出かけ日和でした。
着きました大阪日本民芸館。
ここで私は思った。
そもそも「民芸」とはなんぞや?(今更)
「あ~このお皿、民芸っぽいなあ~」「この箸置き民芸品ぽくてかわいい~」と今までだいたいのニュアンスで「民芸」という言葉を使っていたカメ子。
ここの展示を観て、「民芸とは、一般民衆向けの工芸品である」ということを初めて知りました。
そして「廉価性と多量性」「実用性」「無銘性」「協働性」「地方性」のあるものが民芸品であるということも。
(これは民芸運動の中心的存在、柳宗悦さんのお言葉です。)
と小難しく書きましたが、観覧中に隣にいたおばさまたちの
「こういう芸術品みても、難しくてどこがええのかさっぱり分からんわ~」
「こういうのはな、自分がええと思ったらええんや。」
という一言が、なんかもうすべてを言い得ているなと。
日々一般的な生活を送っている私たちが良いと思えば良い。
民芸品ってそういうものなんですよね。
ありがとうすごいよおばちゃん。
ミュージアムショップに売っていたこの塗箸なんて特にそうだなあと。
つやつやしていて上品にみえるけど、一膳200円という安さ。
こちらの色使いが綺麗な蕎麦猪口も。
どれも一つ900円。
この日私が買ったのは、ケーキフォーク(486円)とパスタフォーク(810円)。
柳宗悦さんの息子、柳宗理さんの製品です。
シンプルで軽くて、長く使えそう。
そして包装は、昔のチラシを再利用。
暮らしに寄り添っている感じがします。
とと姉ちゃんの東堂先生を思い出しました。
最後はスタンプをペタリ
暮らしに寄り添い、美しい、けれど手の届くところにあるもの...
民芸品って素敵!
展示を観にはもちろん、なにか身の回りの物が必要になったら、ここに買いに来たいなあと思いました。
大阪日本民芸館
住所:千里・万博公園内 大阪府吹田市千里万博公園10-5
電話:06-6877-1971
開館時間:午前10時-午後5時(入館は午後4時30分まで)
閉館日:毎週水曜日、年末年始、展示替え、夏期休館・冬期休館(随時)あり
入館料:一般700円・高大生450円・小中生100円
※ミュージアムショップへは無料で入れます。
HP:http://www.mingeikan-osaka.or.jp/
アクセス:阪急「山田」もしくは「南茨木」より大阪モノレールへ乗り換え
「万博記念公園駅」下車徒歩約15分、「公園東口駅」下車徒歩約10分。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
sugar2016年9月13日 22:29
きゃっ、素敵。
民芸、私も好きかも。今度万博公園行ったらぜひ寄りたいスポットになりました!
カメ子2016年9月14日 10:39
ぜひ!この日は民俗博物館にもよったのですが、万博公園は一日使っても足りないですね~^^;