小林一三記念館で阪急電車の歴史に触れる。
バーチャル駅長の役得で
池田駅から徒歩約10分の場所にある小林一三記念館を見学してきました!
ここは、阪神阪急東宝グループの創始者小林一三氏が暮らした自邸。
住宅街の中にあり、落ち着いた雰囲気が漂っています。
「お庭もあるのでぜひ見てほしい。」
と編集長からのおすすめがあったので
真っ先にお庭へ向かいました!
緑が鮮やかですね~。
静かでとても心が安まります。
お庭を進むと茶室「即庵」がありました。
60年以上も前に作られ、椅子に座って喫茶するという
小林一三氏のアイデアが詰まった和洋両様の茶室。
ここでどんなお茶会が開かれていたのでしょうか。想像が膨らみます^^
建物内の展示室「白梅館」では、小林一三氏の数々の事業が紹介されていました。
それぞれの展示に関連して
「東京行き」
「梅田行き」
「宝塚行き」
「神戸行き」
「箕面行き」
などと行き先案内が♪
行き先をくぐると阪急マルーン。
この色を見るとホッとします(*^ω^*)
「東京行き」
後楽園球場(東京ドーム)は、小林一三氏らが出資して設立されたものだと知りました!
東京ドームにはコンサートで何度もお世話になっているかうるさん。
個人的に大発見!!
以来、東京ドームを見聞きするたびに、この展示室のことをふと思い出します。
「箕面行き」
開業当時の美人画ポスター。
阪急電車が走り始めた頃は、このようなポスターが掲示されていたんですね!
この展示室だけでなく、建物内至るところに小林一三氏と縁あるものが展示されています。
一つ一つがきっと、阪急電車の歴史に結び付いているのだろうと思うと
とても感慨深いものでした!
すべてを語り尽くせない小林一三記念館の魅力は、
MIKAさんのレポ、梅子さんのレポでもお楽しみください!!
小林一三記念館
大阪府池田市建石町7-17
TEL072-751-3865
10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)、年末年始
入館料 300円
阪急池田駅から徒歩約10分
★まちあるき手帖(宝塚線沿線版)P72・79掲載
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。