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グルメ
パンを求めて新開地
新開地は大正から昭和初期に最盛期を迎え、西の浅草と謳われた歓楽街。
かつては市役所や新聞社もこの地にあり、それらが三宮に移る以前はにぎわいを見せていました。
昭和の趣を残した渋い映画館や居酒屋が残っており、何より喫茶店が豊富。
阪急日和の新開地編でも紹介されている「喫茶エデン」は私も大好きな客船喫茶です。
他にもきっさんぽで紹介したい渋喫茶が何軒もありますが次に来た時のお楽しみとして、今回の目的のパン屋に向かいます。
「神戸アートビレッジセンター」の向かいにある、「大和家ベーカリー」です。
創業は昭和24年(1949年)。対面式のショーケースに並べられたレトロなパッケージのパンの数々に目移りします。
メロンパンも「サンライズ」の名称で販売していたので嬉しくなって購入。
あんバター。
ふわふわ食感のコッペパンにあんことバターが挟まれています。
パン生地の美味しさを引き立てる甘すぎないあんこと、さりげないバターの味が食欲をそそります。
サンライズ。 高級パンというパッケージの文字が素敵です。
クッキー生地はしっとりと、パン自体はふわっとしていて甘さ控えめ。
クッキー生地と食べることで甘さが倍増するので、甘いのがお好きならガバッと一口で食べるのがおすすめです。
結構大きめながら、最後の一口まで飽きませんでした。
大和家ベーカリー
【住所】神戸市兵庫区新開地5丁目2-13
【電話番号】078-575-4106
【営業時間】7時~22時
【定休日】不定休
新開地駅から徒歩5分
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