京都で西洋民芸と出会える「グランピエ 丁子屋」
図書館、研究室、材料庫、クローゼットなど
たくさんのものが整理されて並んでいる風景が好きです。
買い物もその感覚の延長でコンビニやスーパーでも滞在時間が長くなりがち。
とりあえず店内をうろうろパトロールして品定めするのが楽しみでもあります。
通りすがりで入った京都「グランピエ 丁子屋」もずーっと眺めていられる1軒でした!
京町家になじむ
多国籍な民芸品たち
所狭しと並んだ雑貨に貼られたシールにはスペイン、インド、トルコ、ルーマニア、
パキスタン、イラン、アフガニスタン、タイ、ネパール、エチオピアなど。
「素朴で、伝統や文化の香りのするもの」のというセレクトで集められた品は
使ってこそ風合いが増していきそうな愛用したくなるものばかり。
アンティークっぽい感じもするので伺ったところほとんどが現代作品とのこと。
現地でそのまま買い付けることもあれば職人さんに注文して届く商品もあるのだそうです。
サイズ感をお伝えしてオリジナルで作ってもらっているシリーズもあるそうで
▼レジ横に並んでいた銅と真鍮の輝きが美しい小皿も、その一つ。めっちゃ好み。
手打ちでカーブを調整しているそうでよーく見ると1個ずつが微妙に違います。
そんな味わいこそ民芸品の醍醐味!っとスイッチが入ってしまいお持ち帰り(笑)
最近「器」に対する財布のひもが緩みっぱなしです(^_^;)
ちなみに家に帰って最初に使った写真は、次回のブログトップに掲載予定です!
オンリーワンなお買い物は宝探しをするような気分でテンションあがりますよ(^^)
西洋民芸の店 グランピエ丁子屋
場所:京都市中京区寺町二条上ル常盤木町57
営業:11:00~19:00 無休
TEL:075-213-1081 HP:http://granpie.com/
本編とはまったく関係無い追記
「丁子屋」って何屋?
お店の名前に入っている「丁子」とは香辛料の「クローブ」のことです。
お菓子づくりでもフルーツを煮込むときなどに使います。
お店にいたときには何とも思ってなかったのですが
ブログを書きながら、なぜ「丁子屋」なのか気になったので調べました!
かつて「丁子」は漢方薬として重宝され江戸時代にはその貴重さにあやかり
商売繁盛の願掛けを行う意味で屋号に「丁子」や「丁子屋」とつける店が多くあった
とのことです(参考サイトはこちらです)
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。