趣味
『茶人を魅了した中国陶磁』@湯木美術館
ぴちぞうに祥瑞と金襴手の素晴らしさを教えてくれたのは、湯木美術館と言っても過言ではない
その湯木美術館が中国陶磁の展示をするというではないですか
というわけで、6月2日より再開された春季展『茶人を魅了した中国陶磁:見立てから茶道具の注文、そして写しへ』に行って参りました。
解説によると、今展示は大きく3つに分かれています。
- 茶道具に見立てられたもの:薬壺を茶壺に
- 日本からの注文で造られたもの:水指や蓋置など
- 中国写し(国内で模倣された)のもの:永楽保全作など
日本からの注文品「祥瑞蜜柑水指」(重要文化財)を堪能していると、面白いコーナーが出現
「形物香合相撲」コーナー
「大好きな香合だ!」と、やや興奮気味に単眼鏡を握りしめました。
すんごく可愛いんです。「摘み」までぜひともご覧下さい
平日のランチタイムに訪れたこともあり、展示を独占状態でした。
読み応えたっぷりの解説のおかげで、一時間ほどじっくり鑑賞。
毎回たくさんのことを学べるなぁとほくほく館を出て、振り返ると、、、、
湯木美術館
春季展『茶人を魅了した中国陶磁』は8月2日まで、お見逃しなく
「大阪梅田駅」より徒歩約20分
湯木美術館公式サイト http://www.yuki-museum.or.jp/
*訪館前に公式HPで開館時間等ご確認されることをお薦めします
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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