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逸翁が見た海外 −海を渡ってきた美術品−@逸翁美術館・池田

逸翁美術館にて
7月17日から8月22日まで

2010夏季展
「逸翁が見た海外 −海を渡ってきた美術品−」が開催されます。

本日、内部職員様向けの企画展説明会に同席させていただき、レクチャー付で企画展を鑑賞してきました。

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逸翁美術館は、阪急電鉄・阪急阪神東宝グループの創業者小林一三翁(1873.1.3〜1957.1.25)の雅号「逸翁」を冠して館名とし、旧邸「雅俗山荘」を展示の場として、1957年10月に開館しました。

阪急電鉄、阪急百貨店、東宝などの阪急東宝グループを起業、沿線に住宅・レジャー施設や宝塚歌劇を開設
商工大臣、復興院総裁など政界にも進出
多角経営のビジネスモデルを築き上げた一方、『小林一三全集』七巻におよぶ著述をしました。
茶の道に入ってさらに磨かれた天性の審美眼で収集した収蔵品の美術工芸品は5000点以上に及びます。

凡人には考えられないご活躍っぷり。
でも、暗黒の時代もあったそうで、こういう偉業を成した方の人生って、やはり正弦(余弦でもいいのですが。山あり谷ありということ)のグラフのようですね。
今はブログをかかれている社長さんもたくさんいらっしゃいますが、何と日記まで付けておられたのです。
旅先での骨董品の買い物の様子や当時の物価なども細やかに記されていて、企業人・文化人・政治家としても珍しい記録なのだそうです。
胃腸が弱かったようで、体調が悪かったり、旅先で船酔いに苦しんだことまで詳細に記されていて、何だか親しみがわいてしまいます。(私も同じですので)

そのボリュームたるや、この写真でわかるようなわからんような・・・
400字詰め原稿用紙に換算して5423枚分

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古筆・古経・絵巻・国内・中国・朝鮮・オリエント・西洋を含む陶磁器・日本・中国の漆芸品 中近世の絵画 特に与謝蕪村・呉春の重要文化財を含むコレクション、円山四条派のコレクションは高い評価を得ています。

旧邸「雅俗山荘」での公開は2008年4月で休止
(何気にレアですか?このパンフレット)

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2009年10月に、小林一三翁が生前から美術館を建築することを希望されていた地、池田文庫の隣に新築移転されました。
旧美術館は「小林一三記念館」として2010年4月22日に再公開を始めました(こちらはまた別記事にて紹介しますね)

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さて、企画展を少しご案内します。
※館内は撮影禁止です。
画像は、逸翁美術館の許可をいただいて、撮影させていただいております。

1 初めての海外
【欧米視察】S10.9.12(横浜港発)〜S11.4.17(神戸港着)
2 経済使節として
【遣伊経済使節】S15.4.10(神戸港発)〜S.15.7.22(門司港着)
3 蘭印を斯く見たり
【蘭印特派使節】S15.9.2(門司港発)〜S15.11.1(神戸港着)
4 逸翁が見た海外
【米欧空の旅】S27.10.16(羽田発)〜S27.12.25(羽田着)に分け
西洋美術品を中心に、諸外国から持ち帰った商品を展示します。

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本日のハイライト

藍絵瓢形瓶 オランダ(デルフト窯)18世紀

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こちらにつきましては小林一三翁の記述にお任せしましょう。

先年滞英中、ロンドンの名もなき道具屋にて比徳利を掘出した時は実に嬉しかった。ホテルに帰って中を洗うと二百数十年来の細塵が深くしみ込んでいたと見えて洗えども洗えども濁水止まず。帰国、しばしばお茶事に役立ち白雪の香に清められて今や雅俗山荘愛蔵として恐らく天下一品たるべきか。 昭和辛巳初夏 逸翁

他の展示物も日記に記されているストーリーとともに楽しめるものもありますよ。


より大きな地図で 池田・箕面 を表示
住所 池田市栄本町12-27
電話番号 072−751−3865
休館日 会期中の毎週月曜日(ただし、7月19日は開館、7月20日は休館)
入館料 一般1,000円 大・高生600円 中・小生以下無料
講演会 7月31日(土)午後2時より  
「ヨーロッパのやきものと生活文化」西洋陶磁史家 大平雅巳氏
※入館者聴講無料・午後1時より座席券配布
#会期中の毎週土・日・祝日(受付:午前11時〜午後3時)に、
美術館内にある、逸翁考案の椅子席のお茶室「即心庵」にて、1服500円にて呈茶を行っています。
(逸翁美術館ホームページより引用)

池田駅から徒歩10分程度ですが、他にもいろいろ回ってみようと思う方は
レンタサイクルが便利です。
bicycle0からのレンタサイクル 〜概要と設置駅〜bicycle
bicycle0からのレンタサイクル 〜ご利用ガイド〜bicycle
bicycleオリエンテーション 〜レンタサイクル池田〜bicycle
もご覧ください

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この記事へのコメント(8)

ゆかり2010年7月17日 11:00

かいつうCANさん、そのご近所の福助堂は行ったことがあっても?(爆)ほんとそういうものなのかもしれませんね。
ちなみに同行してくださった(190)さんも地元でして、
親せきの方にまで偶然会ったんですよ(←それも誰も聞いてないって)

かいつう2010年7月17日 10:37

そうそう、4月22日。僕の誕生日(え?およびでない??)。
ここは近すぎて行ったことなんですよねー。いつでも行けるし、とか思うので。でも、安藤翁のところには行ったので今度はいつか小林翁のところにも行ってみたいと思いまーす。

ゆかり2010年7月17日 07:50

がらしゃさん ハイライトへの詳細なご感想、ありがとうございます。
昔の逸翁美術館(小林一三記念館)の茶室、即庵の話が出てくるとは、何度か行かれたことがあるのですね。
そうそう、小林一三記念館内レストラン・雅俗山荘はランチはまず飛び込みでは無理とのことで、ご予約がオススメとのことです。
ご主人とお庭を散策して、「お見合い気分」はいかがでしょうか(笑)
しばらく池田特集で行きますね〜

がらしゃ2010年7月17日 07:30

何年か前に長崎・佐賀のポーセリンロード(波佐見焼、三川内焼、有田・伊万里焼など窯元巡り)の旅をしたとき、行く先々でデルフト窯のものをいくつか拝見しました。
引き込まれるような青の美しさ・・・出るのはただ、ため息ばかりでした。
やはりオランダとの交流があった土地だけのことはあるな〜としみじみ感じたものですが・・・。
それが逸翁美術館にもあるとは!これはもう是非見てみたいです。
それに茶室「即庵」のあの雰囲気は大好きなので、また近々行こうかと計画しています。
Cafeも出来たともなれば・・・いろいろ楽しめそうですし(笑)。
池田エリアはますます目が離せなくなりますね。

ゆかり2010年7月17日 00:34

編集長がちゃんとチケットを受け取られていくところ見届けましたよ。早速お知らせされたのも、連休に行く人がいるかもしれないという気づかいですね。
海外で打ち捨てられるようにあった硯箱を買って帰られるエピソードも捨てがたかったのですが・・・
ロゼ子さんのお好きそうなデミタスコーヒーカップや、ティーカップなどもありましたよ。
また後日いかれる駅長さんたちの記事も楽しみにしていますね。

ロゼ子 2010年7月17日 00:15

早速のup楽しみにしておりました。
この連休中に伺おうかと意気込んでおりましたが、
役得があるようで楽しみに待っております。

アンティークに出会われた時のエピソードに交えて美術品を紹介されているのですね。
どのような思いが残されいるのかとても面白そうです。

2・300年経っても変わらないデルフトブルーが美しい!!
とても楽しみです。

ゆかり2010年7月16日 23:55

塚マダムさん欠席のため、いつもの編集長写真館はございません。Fさんファンの皆様申し訳ございませんm(__)m

小林一三記念館の、宝塚歌劇関連の展示、塚マダムさん狂喜乱舞するだろうなと思ってみてました(笑)
是非行かれた時はパシャパシャ撮影して来てください。

(まだ完読はしておりませんが)「実は図書館で日記借りてきたんです」って自慢しようと思ったんですが(爆)イキリみたいなので心が小躍りするのを抑えて聞いてましたよ。
日記の記述とリンクして楽しかったです。

塚マダム2010年7月16日 23:40

早速の記事更新お疲れ様です。
ああ、羨ましい限りです。

やはり歌劇ファンとしましても阪急グループの創業者である
小林一三さんが愛したお品や、それにまつわるストーリー。興味があります。
ちなみに池田文庫は父もお気に入りで、よく通っておりました。
(父は有り得ない読書家です。私の文章には興味が湧かないようですが…涙)

編集長が気を遣って下さり、どうやらコチラのチケットを頂けるようなので
私もゆかりさんの様な教養深いステキな記事を書くことが出来ればな、と思います。

ああ、池田に想い馳せ・・・・。
さあて、ワタクシも更新準備に取りかからなくては!

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