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逸翁美術館 2011春季展「与謝野晶子と小林一三」 池田文庫 第81回展示「わが家と阪急文化」

逸翁美術館にて
4月2日(土)~6月12日(日)

2011春季展「与謝野晶子と小林一三」が開催中です。
(会期中一部展示替えがあります)

pen逸翁美術館につきましては
逸翁が見た海外 −海を渡ってきた美術品−@逸翁美術館・池田
pen小林一三記念館につきましては
逸翁美術館と訪れたい池田のみどころ 小林一三記念館で紹介していますのであわせてご覧ください

16日は谷崎潤一郎を中心に、川端康成、古典芸能を研究されている 武庫川女子大学 たつみ都志教授の講演会が開催されていましたので、聴講してきました。芦屋市谷崎潤一郎記念館 副館長も務めておられます。とても話がおもしろくて(笑)ますます小林一三さんに親近感がわきました。
講演は小林一三さんと与謝野晶子さんが出会うまで、展示は与謝野夫妻が「歌行脚(いわゆる営業ですね)」のために宝塚、大阪、堺を訪れた、大正6年にスポットを当てたものでした。

与謝野晶子さんは、いわずとしれた「情熱の歌人」ですが、商人の家に生まれ、お母様から数学的センスを受け継ぎ、和歌にも数字がよく出てきます。お父様は読書好きで、たくさんの蔵書をお持ちでした。

阪急電鉄を創設した小林一三さんは、、多角経営のビジネスモデルを築き上げた一方、『小林一三全集』七巻におよぶ著述をしました。

お二人とも「文学的センスを持ち、数字にも強い」という共通点があったというお話は興味深かったです。裕福な家庭出身で、波乱万丈の人生を送られているところもですね。

晶子さんが一三さんに贈った「源氏物語礼讃歌」短冊54枚

小林一三さんの自宅に招かれた際に出会い、インスピレーションを受けたという 上田秋成筆「源氏物語短冊貼交屏風」

宝塚少女歌劇を観劇した際の記念品、宝塚で詠まれた和歌も残っています。

mark_04おすすめはやはりmark_04

逸翁美術館が2009年に引っ越しをする際に見つかった 新出書簡3通です。

娘の結婚資金が不足しているため、鉄幹遺品の洋画を購入してくれないかという打診の書簡と、それに対するお礼の書簡。

晶子さんの肺炎にかかったときのお見舞いへの返礼と、『新訳源氏物語』から28年の歳月を経て、『新新訳源氏物語』を出版したいきさつや、思いなどを綴った書簡です。関東大震災で休業した出版社を支援するためでもあったことが書かれています。晶子さん自身、関西大震災で、5000枚とも10000枚とも言われる『源氏物語講義』の原稿を焼失されています。

お二人が交流を始めたのは小林一三さんが三井銀行を退職され、与謝野晶子さんが結婚してからますます和歌の頭角を現されていた頃と言われています。

新しい書簡では、さらにお二人の信頼関係の違った側面を伺い知ることができますね。

芽 芽 芽 芽 芽

逸翁美術館に隣接する 阪急学園池田文庫が合併し、「財団法人 阪急文化財団」として生まれ変わりました。阪急電鉄・宝塚歌劇・民族芸能・歌舞伎関係の資料がそろっています。1915年に宝塚新温泉内に図書室を新設したのが始まりで、1949年池田に創設されました。

閲覧のみで、受付で読みたい本の名前を書いて申し込みます。一部の書籍は事前予約が必要です。

また年に二回企画展(有料)を開催しています。

4月15日(金)~6月5日(日)まで開催 「わが家と阪急文化」では

文庫の資料と、公募の写真で「阪急文化」をご紹介。昔の阪急百貨店・宝塚ファミリーランド・ホワイトタイガー・西宮北口のダイヤモンドクロス・阪急西宮球場といったなつかしい写真など、みごたえありです。1935年に撮影・編集された「阪急王国」では神戸線・宝塚線・今津線沿線の今も存在する神社仏閣 なつかしの六甲ロープウェイなどの映像を、箕面で中学校・高校時代を過ごされた桂九雀さんの解説で見ることができます。


見事な花吹雪でございました。庭園には茶室(大小庵・古彩庵)や石灯籠があります。

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この記事へのコメント(2)

ゆかり2011年4月19日 14:47

かいつうCANさん

谷崎潤一郎研究家で有名なたつみ都志先生が、お二人についてどんな展開でお話をされるのだろうと興味があって行ってみました。上手でおもしろかったです。
本を読んで知識を得るのもいいのですが、耳から聞くとその方の膨大な知識や経験を効率的にわけていただくことができるので、また機会があれば参加したいです。


教科書に載ってる人も、会社を作った偉い人も「人間らしい」んですよね。
晶子さんからの書簡は結構金策に関するものが多いのですが、本当はどんな気持ちで書いてたのかなーということは「残っているもの」から想像することしかできないのですけど、それもまた文学の楽しみというものですね。

かいつうCAN2011年4月19日 10:44

駅とかにポスター貼ってますね。わざわざ聴講してきはったんですね。そういうのも「活用」?するとまた見るものに深みもでるんでしょうねえ・・・。

感覚的には与謝野晶子は「教科書で習う人」、小林翁は阪急創った人、でなにか時代もまったく違う感じが抜けません(苦笑)。教科書で習うと「歴史上の人物」で今を生きる自分とは関係ない、って感じてしまってるんかな(汗)。案外、身近な接点があるもんですね。

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