関西のおうちではおなじみプリン容器 モロゾフ資料館
阪神間の洋菓子店密集度は日本でもトップレベルなのだそうです。
最初にパティシエを育てるシステムを整備したのが尼崎市のエーデルワイスです。
西宮のツマガリさん、豊中のムッシュマキノさん、尼崎のショウタニさんはエーデルワイス出身です。
さらに洋菓子店から修行した新たなパティシエが生まれ、ハイレベルの洋菓子樹形図が広がり続けていっているわけですね。
洋菓子店が集積しているエリアの中でも激戦区 東灘区
10/15(土)~11/20(日)の土・日・祝日に ひがしなだスイーツめぐりが開催中
10/15(土)と16(日)にモロゾフ未公開資料館が期間限定開放されていましたので
行ってきました。
現在本社を東灘区 六甲アイランドに置かれていますが、元本社は阪神御影駅の近くにあります。
モロゾフ社や歴史などの紹介
なつかし系のポスターに創業当時からのパッケージなどが展示されています。
葛野社長の経営哲学も興味深かったです。
「社会から、得意先、仕入先から、そして従業員から愛される企業でなければ永くは存立できない」
「耳に快い情報より耳に痛い情報が大切である」
「皆の意見が正しいとは限らない。少数意見にも留意せよ」などなど・・・
こうして地域振興イベントにも貢献されていますし、
阪急沿線の百貨店でもすっかりおなじみ、ロングセラーと人気の秘密があるのですね。
1931年創業 翌年の1932年には日本で初めてバレンタイン商品を紹介しました。
当時はチョコレートはかなりの高級品で富裕層をターゲットにしていたと思われます。
カタログは現在のものと遜色がないほどよく作られていました。
1980年代頃からは聖バレンチノ司教の生誕地テルニ市と交流を深め、本来のバレンタインデーの起源について紹介されています。テルニ市に関するテーマ展示もありました。
関西のおうちならおなじみのモロゾフのカスタードプリンのガラス容器。
売り上げはミニサイズプリンの方が上回っているそうですが、やはりオリジナルプリンの容器の人気は健在のようです。ちょっとやそっとじゃ割れません。
10/1(土)~11/30(水)
クイズ de 岡本ウォーク & 秋の味覚フェアー with 石畳スタンプラリーも是非お楽しみください。
岡本商店街でも楽しいイベントが開催されます。詳しくはこちらをご覧ください。
10/30(日) 岡本ハロウィン
11/6 (日)有馬岡本ハイキング・足湯deおもてなし
11/20(日)岡本お菓子の家(小学生以下のお子様限定)
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この記事へのコメント(2)
きまぐれ野郎2011年10月20日 17:04
モロゾフのプリン時々やたらと食べたくなります。家にもガラス容器ごろごろしてますよ(笑)
ゆかり2011年10月20日 23:03
きまぐれ野郎さん
モロゾフのプリンおいしいですね。
プリンの容器は探偵ナイトスクープの調査対象にもなりましたよねー。