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山あそび、はじめよう! ハイキングTOKK

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ハイキングがもっと楽しくなる!春のいきものウォッチング

野山を歩いているときに出合える可憐な花や、鳴き声を響かせる鳥たち。
ちょっと足を止めて、そっと観察してみませんか?

花々編暖かな気配を感じて顔をのぞかせる草花を探してみよう。

※花の見頃は、気象条件や場所により異なります。

アセビ

アセビ2〜4月頃

木に咲く花では一番早く、寒の入り頃から春の訪れを告げるように咲き始める。枝の先に白いベル状の可憐な花をたくさんつける。漢字では「馬酔木」と書き、有毒のため動物が食べると酔っ払ったようにふらふらになるとか。やや暗い森の中にも多く生育している。

アケビ

アケビ4〜5月頃

秋に赤紫の実がなるアケビは、かつては野山を駆け回って遊ぶ子どもたちのおやつ。登山道脇の木や、フェンスなどに巻き付いていることも。花が咲くのはヤマザクラが山肌を彩る頃で、おわん型の3枚の白い花弁の中に、紫色のオシベやメシベがのぞく姿が可憐。

ハルジオン

ハルジオン4〜6月頃

春によく目にするのがハルジオン。大正時代に北アメリカから渡来したが、今では住宅街でも田畑の脇でも、見ないところはないほど分布している。季節が進むと、よく似た花のヒメジョオンが咲き始める。

モチツツジ

モチツツジ4〜5月頃

5月頃、ベビーピンクの可愛らしい花を咲かせるのがモチツツジ。京阪神の山々ではどこでもよく見かけるが、近畿地方特有の種で、ほかの地域には自生しない。花やつぼみのガクの部分を触ると、餅のようにネバネバする。

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を見つけるポイントは?

ハルジオンは山裾や街中でよく見かけますし、アケビは登山道沿いの、日当たりの良い場所に生える木にツルを絡ませています。花によって明るい場所が好きな種類や、半日陰に咲くタイプがあるので、山登りを楽しみながら探してみてくださいね。

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花の観察に便利なグッズ

ハンディータイプの図鑑を持っていくと、その場で調べることができるので楽しいですよ。野の花、山の花、高山植物など、いろいろなカテゴリーのものがあります。兵庫県立六甲山ガイドハウス(六甲山記念碑台すぐ)にも、花や蝶などを紹介したパンフレットがあるので、活用してみてください。

松本直司さん

監修者 松本直司さん

神戸市立森林植物園のボランティアガイド、「六甲山自然案内人の会」でも活躍。六甲山の近くに住み、長年山と自然観察に親しむ。

野鳥編明るく爽やかな季節に聞こえる、生き物たちの大合唱。

ヤマガラ

ヤマガラシジュウカラ科

鎮守の森などにも生息し、人慣れしやすい鳥。昭和の初め頃まで、神社でおみくじ引きなどの芸をする鳥として親しまれていたところも。森の中では、木の中ほどより上の枝にいることが多く、松ぼっくりの実や虫を食べる姿が見られることも。

シジュウカラ

シジュウカラシジュウカラ科

住宅街から高い山の上まで、一年を通してよく見かけ、人が掛けた巣箱に営巣するのも多くはこの鳥。白い胸の真ん中に黒い筋があり、雄は幅が広くてネクタイのよう。木のこずえや電線などで「ツツピー、ツツピー」と特徴的なさえずり声で鳴く。

キビタキ

キビタキヒタキ科

ゴールデンウィーク頃に日本にやってくる渡り鳥。オスは胸のあたりの黄色が鮮やかで、森の中では黄金色に輝いて見える。木々の中ほどの枝に止まって「ピーポッポ、ピーコロ」「ヒーホッホ、ヒーホッホ」と独特のリズムで鳴くので、聞きなれるとわかりやすい。

メジロ

メジロメジロ科

都市部でもよく見かける鳥で、「チィー」と甘い声で鳴く。花の蜜が好きで、ツバキの花に顔を入れていたり、サクラの花を食べたりする。ウグイスと勘違いされやすいが、梅の花に集まる明るい黄緑色の鳥で、目の周りが白ければ、それがメジロ。

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鳥との出合い方

鳥を見つけるには、まず耳を澄ませて鳴き声に注目。歌うようなさえずりが聞こえたら、木のてっぺんを探すと、シジュウカラなどがいるかもしれません。林の中にいる鳥は、なかなか姿は見えないので、鳴き声を楽しみましょう。「法、法華経(ほう ほけきょう)(ウグイス)」、「ちょっと来い(コジュケイ)」など、言葉に置き換える“聞きなし”も楽しいですよ。

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鳥の観察に便利なグッズ

図鑑があると、鳥の種類を覚えるのに便利です。日本野鳥の会『野鳥観察ハンディ図鑑 新・山野の鳥』がおすすめ。鳥を見つけたときに、状況や特徴を記録するのに、デジカメやメモ帳も役立ちます。双眼鏡は、8×20~8×42くらいの倍率を。

久保紘一さん

監修者 久保紘一さん

写真が好きで、「日本野鳥の会ひょうご」、「六甲山自然案内人の会」に所属しながら、自然をテーマにした写真を撮り続けている。

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