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橋りょうの長寿命化のための塗装更新工事

未来へ続く安全な鉄道運行のために

橋りょうの長寿命化のための塗装更新工事

阪急電鉄が管理する鉄製の橋りょうは約1,000橋あり、古いものでは阪急電鉄の開通当初から存在し、既に105年が経過しているものもあります。これら鉄製の橋りょうは、雨風にさらされたまま放っておくと、塗装がはがれて錆びてしまい、最終的には朽ちてしまいます。
鉄道の運行を止めずに、橋梁の架け替えなどの大規模改造を行うことは非常に困難ですので、そうなってしまう前に、鉄製の橋りょうの塗装を定期的に塗り替え、長寿命化のための措置を行う必要があります。
橋りょうの塗替え工事は、道路、河川など、阪急電鉄の線路と交差する様々な関係先の制約条件の中での作業になります。夜間作業が中心となり、時間を限定して足場の撤去や架設を繰り返す作業や、高所作業車を使用する作業を行うことも多くあります。塗装の手順は、①古い塗装の除去 ②橋りょうにできてしまった錆の除去 ③錆び止め ④中塗り(2層目の塗装) ⑤上塗り(一番表面の塗装) の順で行います。塗装の色は、現在は主に緑色を採用しています。
塗装の劣化は橋りょうの置かれている環境で違ってくるため、2年に1度行っている構造物の検査時に塗装の劣化状況を観察し、優先順位を決めて計画的にかつ定期的に塗り替えを行っています。定期的なメンテナンスをすることで、105年前の橋りょうでも朽ちることなく、現役で電車を通過させることができています。
あまりお客様の目に触れる機会はありませんが、鉄道の安全輸送のために、橋りょう構造物の健全性の維持は重要な課題です。これからも安全で安心な阪急電鉄であるよう、適切な方法で鉄道構造物の維持管理を行っていきます。

  • 塗り替えの必要な橋りょうには大小様々なものがあり、現場ごとに様々な制約条件があります。

  • 足場を架設して塗り替え工事を進めていきます。線路や電線との近接作業に十分な注意が必要です。

  • 交差する道路や鉄道等に極力影響が及ばないよう、工夫を凝らして工事を進めます。

担当者インタビュー

JR貨物線を跨ぐ中津跨線橋の塗装塗替工事を行いました。

神戸線、宝塚線、京都線の三線がJR貨物線を跨ぐ中津跨線橋は、トラス式構造になっており、地上から一番高いところの高さが約15mあります。塗装を塗り替えるためには、足場が必要となります。中津跨線橋では、非常に高さもあり規模の大きい吊り足場が必要となり、工期が約半年の大規模な工事となりました。
足場設置の計画の際は、各関係者や監督官庁と事前に入念な打ち合わせを行いました。阪急電鉄の安全運転に問題が生じないよう、特に気を使いました。また、作業区域がJR線の営業線近接範囲となるため、JR西日本とも協議を行い、施工方法や施工時期について、綿密な調整を実施しました。
日々、現場のいろいろな条件を考慮し、安全を第一に工事を進めています。工事にあたっての制約は現場ごとに様々で、その都度課題がありますが、これからも安全な維持補修工事を行いたいと思います。

※ 記載の内容は、2016年2月時点での情報です。

阪急阪神レールウェイ・テクノロジー(株)
力石 岳彦

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