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のり面の監視と予防保全対策

ゲリラ豪雨に負けない
丈夫なのり面構造物を目指して

のり面の監視と予防保全対策

阪急の100年の歴史を振り返ると、豪雨による土砂崩れを幾度か経験してきています。最近では50年に1度のゲリラ豪雨が頻繁に起こるようになり、のり面(土でできた構造物)が土砂崩れを起こす可能性が増えてきました。ひとたび土砂崩れが起こると、電車が走れなくなくなってしまうばかりか、お客様がけがをすることが考えられます。
阪急では専門家を交えて、沿線ののり面を調査し、現在の変状の状況、崩壊経験の有無、年間の降雨量などから総合評価を行い、監視が必要なのり面を選び、予防保全の方法を検討しました。
ソフト対策として、豪雨時の監視方法と人員配置を強化しました。ハード対策として、のり枠工(のり面表面に格子状に枠を組みつける工事)や、防護設備(土砂崩れを線路まで流さない柵)の強化など、それぞれののり面に適した予防保全方法を選び、順次対策を進めています。
対策後も沿線環境の変化により新たな不安定箇所が発生していないか?を調べるために、定期的に検査を行い、ゲリラ豪雨に負けない強いのり面を作り、電車が安全に走れるよう、日夜努力していきます。

  • 斜面が急でこれまでに土砂災害の経験がある斜面。

  • のり枠工を施した後ののり面。
    安定感が増しました。

担当者インタビュー

鉄道構造物の維持管理はまだまだ未成熟

私たちは阪急電鉄のすべての鉄道土木構造物(コンクリート高架橋、鉄橋、トンネル、のり面)の維持管理をしています。鉄道構造物の維持管理はまだ歴史が浅く、成長途上にあり、確立された補修方法や、予防保全の方法がありません。
このような中で、どの方法が一番効果的なのか?この構造形式に適合するのか?今は良くても将来構造物にダメージを与えないか?二の手三の手を残しておく必要はないか?ハード対策だけで満足できるのか?ソフト対策も組み込むことで総合的にベストな方法はないか?毎日試行錯誤の繰り返しです。
今回ののり面対策で満足せず、次の問題点を探し、よりよい方法で対策できるよう広い視野を持ち、同僚には少しでもよい対策結果を残せるよう。お客様にはより安全とより安心を提供できるよう努力していきます。

※ 記載の内容は、2017年11月時点での情報です。

阪急設計コンサルタント(株)
調査技術部

大植 康弘(左)

阪急電鉄(株)
技術部 土木技術担当

荒西 基泰(右)

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