現在の運行状況 お詫びがございます

2015年 安全報告書

  1. ごあいさつ
  2. 2014年度に安全・安心を目指して取り組んだこと
  3. 安全の基本的な方針と安全目標
  4. 安全管理体制
  5. 鉄道事故等の発生状況と再発防止の取り組み
  6. ご安全に列車を運行するために取り組んでいること

鉄道事故等の発生状況と再発防止の取り組み

鉄道運転事故等の発生状況

当社における過去5年間の鉄道運転事故、インシデント、輸送障害の発生状況は以下の通りです。

鉄道運転事故等の発生状況
鉄道運転事故等の発生状況

1鉄道運転事故の発生状況

鉄道運転事故とは、法律により国土交通省に報告することが定められている事故のことで、列車衝突事故、列車脱線事故、列車火災事故、踏切障害事故、道路障害事故、鉄道人身障害事故、鉄道物損事故があります。

2014年度は、前年度と比べ、踏切障害事故は減少しましたが、踏切以外での人身障害事故が増加し、全体で10件の鉄道運転事故が発生しました。今後も引き続き、事故防止に努めてまいります。

2インシデントの発生状況

インシデントとは鉄道運転事故には至らなかったものの鉄道運転事故が発生する状況であったと認められる事故をいいます。

2014年度は、1件のインシデントが発生しました。

インシデントの概要
日時 2014年12月6日(土)6時37分
場所 宝塚本線 山本~中山観音駅間 西辻が池踏切道
概況 西辻ガ池踏切道においてレール折損が発生したため、係員が遮断桿の手動操作を行っていた際、担当係員が遮断桿を降下させず列車を通過させました。なお、同踏切の警報音や赤色閃光灯の正常動作、踏切道外部の自動車の停車については、確認をしていました。
原因 接近した列車に合図を送るために、担当係員が踏切制御箱から離れたため。
対策
  • 踏切の手動操作は、必ず複数人で対応するよう取り扱いを変更しました。またその際には、列車を踏切手前で一旦停止させ、踏切道の安全を確認後運転再開するよう取り扱いを変更しました。
  • 上記も含め、社員の教育を徹底します。

3輸送障害の発生状況

輸送障害とは、鉄道運転事故以外で、列車に運休や遅れ(30分以上の遅れ)が 発生した事態をいいます。

2014年度は、前年度と比べ、自然災害による輸送障害は減少しましたが、車両故障やレール折損等による輸送障害が増加するとともに、警察が自殺と断定した輸送障害が前年度と同じく15件発生する等したため、輸送障害の件数は全体で24件となりました。輸送障害の原因となった車両故障やレール折損等については、いずれも対策を行い、再発防止に努めております。

主な輸送障害
日時 2014年10月14日(火)6時50分
場所 神戸本線 芦屋川~御影駅間
概況 梅田駅発新開地駅行き通勤特急が芦屋川~岡本駅間を走行中、列車の加速操作を行ったところ、変電所が架線電流の異常を検知し、自動的に送電を停止しました。送電を再開した後、車両を加速させた際に、再度、異常を検知し、送電を停止したため、運転士が各機器の状態を確認したところ、一部車両の走行用モーターが動作していないことがわかり、車両を取り替えました。
原因 走行用モーターの内部で回路が短絡され、異常電流が流れたため。
対策 定期検査でのモーターの整備項目を増やし、点検を強化します。

日時 2015年2月19日(木)8時5分
場所 神戸本線 六甲~王子公園駅間
概況 西宮北口駅発新開地駅行き普通の運転士は、六甲~王子公園駅間の信号機が停止(赤)を示していたため停止しました。その後、同信号機が停止(赤)のまま変わらないため、運転指令に報告しました。調査の結果、同区間内にある畑原踏切道の中央部付近の下り線内側のレールが折損していることが判明したため、応急処置により仮復旧を行いました。なお、仮復旧したレールは、当日の夜間に更換を行いました。
原因 腐食により欠損したレールの亀裂が、寒暖差等により急激に進行したため。
対策 電食を防止するため、踏切道のレール更換時には、金属溶射加工を行ったレールを採用します。

再発防止に向けた取り組み

1事故防止対策検討会

事故や事故のおそれのある事態・災害が発生した場合、再発防止や被害の拡大防止を目的とし、事故防止対策検討会を開催し、直ちに対策を策定します。また、当社以外で発生した事故や災害でも、当社で同様の事象が発生することが予想される場合には、当社の事故と同様に事故防止対策検討会を開催し対策を検討します。

2事故の芽の報告と分析及び対策

運転・土木・電気・車両の各部門で事故やインシデントに至らない軽微な事象を「事故の芽」として抽出し、重大事故やインシデントの防止に努めています。
運転部門では、事故の芽の分析や対策を検討する危険予知(KY)活動を続けています。社員が経験した事故の芽を毎月集約し、KY会議で検討した対策を「KY新聞」にまとめて掲示することで、事故の再発防止を図っています。その他の部門でも、同様に事象を抽出し、再発防止に役立てています。

行政指導事項

事故の芽を事前に摘んでいくこと、事故が起きたときにはただちに再発防止に取り組むこと、基本的かつ最も大切なこの2つのアクションにこれからも注力していきます。

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