阪急電鉄不動産部では、オフィスビルや商業施設の空調設備等に省エネルギーシステムの導入を進めるほか、ビルの緑化や自然エネルギーの利用にも積極的に取り組んでいます。また、商業施設を中心に環境啓発活動にも取り組んでいます。
マンション事業においても、阪急阪神不動産を中心に環境に配慮した取り組みを実施しています。
最新の高効率空調熱源機器の採用と、インバーターによる空調機やポンプ、エレベーターの制御などにより、省エネルギー化を図る設計となっています。CASBEE大阪(大阪市建築物総合環境評価制度)で最高位のSランクを取得しています。
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梅田阪急ビル
スカイガーデン等の屋上緑化や壁面緑化を積極的に採用し、ヒートアイランド現象の軽減に努めるとともに、太陽光発電パネル等、自然エネルギーの活用を図っています。また、廃棄物を20種類に分別処理することにより、3R(※)を推進しています。
屋上スカイガーデンは、2010年に財団法人都市緑化基金の主催する「生物多様性保全につながる企業のみどり100選」に選ばれています。
2015年に環境配慮・地域貢献・文化/歴史への配慮・インバウンド対応に優れたビルとして評価され、日本政策投資銀行(以下:DBJ)による評価認証制度において「DBJ Green Building 認証」を取得いたしました。
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屋上スカイガーデン
太陽光発電システムを取り入れ、クリーンな自然エネルギーを観覧車のライトアップに利用しています。
また、メインエントランスに夏場のヒートアイランド対策のため、ドライミストを設置しています。
2015年に環境配慮・地域貢献・文化/歴史への配慮・インバウンド対応に優れたビルとして評価され、日本政策投資銀行(以下:DBJ)による評価認証制度において「DBJ Green Building 認証」を取得いたしました。
太陽光発電
ドライミスト
夜間電力を利用した水蓄熱システムを採用、また空調熱源を高効率なシステムへ改修するなどにより、年間約30%の消費エネルギーを削減しました。空調以外にも、エレベータの設備機器の更新等を行い、大規模な省エネルギーに取り組んでいます。
空調システム 写真左:ガス吸収式冷温水発生機 写真右:インバーターモジュールチラー
阪急三番街をはじめ、各施設においても順次LED照明への切替を行い、消費電力の節減に取り組んでいます。
阪急三番街
阪急千里中央ビル
阪急電鉄も参画する1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 茶屋町スロウデイ実行委員会が主催するもので、年に一度の夏の日に茶屋町エリアの企業、地域団体及び行政が集い、新たに取り組む活動です。茶屋町を担う人々が、お店のあかりを消してキャンドルの灯りでまちをつなぎます。
茶屋町地区でのキャンドルナイト
夏の梅田地区のエリアイベント「梅田ゆかた祭」において、お客様参加型の打ち水を実施。梅田地区に集う人々の環境問題への関心を深めるきっかけとして実施しています。
NU chayamachi東側での打ち水