
河原町には、あぶらとり紙で有名な「よーじや」の本店や、肌と体にうれしいカフェ、和の空間で楽しめるヨガ教室があります。
キレイを目指して、自分磨きに挑戦!
最初に訪れたのは、あぶらとり紙専門店として110年の歴史がある「よーじや 本店」。新京極を四条通から北へ一筋、さらに東へ入ったところにある、花遊小路のレトロ感が漂うお店です。店内には、定番のあぶらとり紙やボディケア用品、メイク道具などがズラリと並びます。商品のいくつかはお試しが可能なので、季節限定のゆずのあぶらとり紙を使ってみました。表紙のゆずマークをこすって鼻に近づけると、ゆずの香りがほのかに感じられて、スキンケアしながらちょっとしたリラックスにもぴったり。特に私が気に入った商品は、まゆからとれる天然保湿成分「シルクセリシン」が入った「まゆごもり」シリーズのボディミルク!肌のつけ心地がとてもやわらかでびっくり。フローラルな香りも好みだったので、自分へのお土産として購入しちゃいました!次は家族や友人への贈り物にしようと思います。
中国では、化粧品市場の5割以上がスキンケアで、
中でもフェイシャルケアが大部分を占めています。
中国人女性は、ほぼ毎日フェイスマスクを使うほどの美容好きと言われています。
「よーじや 本店」を出て徒歩約10分、「美寧坂INARI京」へ行きました。ここは、縁結びとキレイをテーマにした、日本で初めての"おいなりカフェ"。名物の「恋なりさん」は、五目や京風出汁巻き玉子など味が8種類。それぞれに健・美・栄・学・幸・運・宝・縁の願掛けがされている、高台寺月真院公認の一口サイズずしです。いなりの米はコラーゲン入り。セットで注文した「べっぴん紅葉鍋」には湯葉や京豆腐、京野菜などヘルシーな食材がたっぷり!食べてキレイになる、女性にうれしいメニューです。
そして、ここでは食事以外にもお楽しみがあります。それは、お稲荷様が祀られている祈願箱。願い事を書いた祈願帳を"恋"か"夢"の箱に入れると、高台寺月真院へご祈願してもらえるのだとか。私は夢の箱にお願いをしました。お稲荷さん、どうか私の夢が叶いますように…。
中国・四川には、赤くて辛い「紅湯(ホンタン)」、白いスープの「白湯(パイタン)」、そして赤と白で半分ずつに分かれた「鴛鴦(ユエンヤン)」があります。具材は、しゃぶしゃぶのようにするか、煮込んでスープとともに味わいます。
三角のポーズ
「恋なりさん」と「べっぴん紅葉鍋」を食べた後は、体を動かしてキレイに!河原町駅から徒歩30秒の「スタジオ・ヨギー 京都」でヨガを体験しました。
スタジオ内は、竹材をふんだんに使った京都らしい和の趣。まずはあぐらを組み、先生と一緒に声を出して呼吸を整えることからスタート。片足で立つことで足の引き締めと集中力アップにつながる「木のポーズ」や、柔軟性を高める「三角のポーズ」など、さまざまなポーズを順に行っていきます。受験のストレス緩和でやっていた時以来の、久しぶりのヨガでしたが、先生に姿勢が良いとほめられてルンルン♪ヨガは心身のバランスを整えてくれる、女性におすすめのスポーツだと思います。とてもリラックスできました。
住所:京都市下京区四条通寺町西入奈良物町358
電話:075-257-5055
時間:クラスにより異なる
定休日:12月31日~1月3日
※レッスンのスケジュールについてはHPでご確認ください。
中国の皇帝も身につけていたという歴史と伝統ある武術「太極拳」。ゆっくりとした動きは、体をリラックスさせたり、ストレス解消にもなるので、老若男女に人気がありますよ。
肌のケアや食事、運動など、1日で3種類のキレイを磨く体験ができました。
いつもとは違う京都の楽しみ方を知れたので、阪急ツーリストセンターに来るお客様にも、ぜひおすすめしたいと思います。
朴 日花
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