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井田幸昌展 Panta Rhei|パンタ・レイ―世界が存在する限り(京都市京セラ美術館)
井田幸昌にとって初めてとなる国内美術館での展覧会「Panta Rhei|パンタ・レイ―世界が存在する限り」が開催されています。本展覧会は、2023年7月22日から故郷である米子市美術館、9月30日から京都市京セラ美術館で開催されている巡回展です。
井田は、これまで「一期一会」をテーマとし、絵画作品を中心に制作してきました。移りゆく時のなかで存在する様々なもの・こと・ひとの存在。それらの関係性なくしてこの世界は成り立ちません。今、私たちが此所に存在し、ときに出会うことのできる奇跡。その一つ一つを拾い集め、自身の感じたリアリティを日々、画面に残しています。
本展では、国内未発表作を含むこれまでの絵画作品、立体作品に加えて、絵日記のように日々綴る “End of today” シリーズ、そして最新の作品までを一堂に展示いたします。
展示する作品群は、井田の生きた軌跡でもあります。点から線へ、線から面へと広がり、さらに過去から未来への流れとなる井田の「変わり続けるもの」また「変わらないもの」を同時に感じていただけるでしょう。この時、この場所でしか出会えない力強い井田の芸術をご堪能いただける機会になれば幸いです。
■開催日時
2023年9月30日(土)~12月3日(日)
午前10時から午後6時
※入場は閉館の30分前まで
【夜間延長開館】11/11(土)のみ 午後8時まで(最終入場は午後7時30分)
■休館日
月曜日(祝日の場合は開館)
■場所
京都市京セラ美術館 本館 南回廊2階
■料金
一般:1,800円(1,600円)、大高生:1,500円(1,300円)、中学生以下無料
※( )は団体料金、団体は20名以上
※障害者手帳等ご提示の⽅は本人及び介護者1名無料
(学生証、障害者手帳等確認できるものをご持参ください)
■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、京都市バス46系統・5系統に乗り「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車すぐ
■WEBサイト
https://ida-2023.jp/