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画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―(西宮市大谷記念美術館)

画人たちの仏教絵画 ―如春斎再び!―(西宮市大谷記念美術館)

仏教絵画(仏画)は、仏教が日本に伝わった6世紀半ばから、その教えを広めるために大いに描かれてきました。仏画を専門に描く仏絵師の他、様々な絵師が活躍しましたが、江戸時代になると、幕府の推進した檀家制度によって、より仏画の需要が増し、更に多くの絵師たちが制作を手がけることになりました。仏画を描くことは江戸時代の画人たちにとって、重要な仕事の一つでした。
本展では、画人たちの描いた江戸時代の仏画を紹介します。定式に則って描かれたものがほとんどですが、作品からはそれぞれの個性も十分に感じられます。
また、勝部如春斎(かつべじょしゅんさい)の「三十三観音図」(茂松寺蔵)を、再び公開します。2017年に開催した「西宮の狩野派 勝部如春斎」展では、十七幅ずつ二期に分けて展示いたしましたが、このたびは全三十三幅を一堂に展観します。さらに、如春斎と同じく東福寺蔵の明兆(みんちょう)の作品を摸した原在中(はらざいちゅう)の「三十三観音図」(酬恩庵一休寺蔵)を併せて展示します。
これまであまり注目されることのなかった、江戸時代の仏教絵画の世界の一端を展覧できる、またとない機会となることでしょう。

■開催日時
2023年10月21日(土)~11月26日(日)
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

■休館日
水曜日

■場所
西宮市大谷記念美術館

■料金
一般:1,200(1,000)円、高大生:600(400)円、小中生:400(200)円
※( )内は前売料金、20名以上の団体料金(いずれも税込価格)
※西宮市内在住65歳以上の方は500円、西宮市内在住の一般の方は1,000円(要証明書呈示)
※ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
※心身に障がいのある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)

■アクセス
阪急神戸線・夙川駅下車、 夙川沿いを南に下り、南西へ徒歩18分

■WEBサイト
http://otanimuseum.jp/exhibition_231021.html

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