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注目作家紹介プログラム チャンネル14「吉本直子 いのちをうたう ―衣服、痕跡、その祈り」(兵庫県立美術館)

注目作家紹介プログラム チャンネル14「吉本直子 いのちをうたう ―衣服、痕跡、その祈り」(兵庫県立美術館)

14回目となる2023年度の「チャンネル」では、兵庫県加西市出身で西脇市在住の現代美術家、吉本直子(1972- )をご紹介します。 人が着用した白い古着を使った立体作品で知られる吉本の作品は、荘厳で儚く、見る者に生と死を感じさせます。
2020年、人間関係が希薄になり、誰もが死を身近に感じた新型コロナウィルスの渦中、吉本は、オーストラリアのパースを拠点とするダンスカンパニー 「Co3コンテンポラリー・ダンス・オーストラリア」と共に「ザ・バードメーカーズ・プロジェクト」を立ち上げます。 世界各地の人々が自身の古着で鳥を制作し飛翔させるというこのプロジェクトは、翌年開かれたパースフェスティバルでのダンス公演「アーカイブス・オブ・ヒューマニティ」の舞台でも披露されました。
ダンサーたちがうちひしがれ、倒れても団結して立ち上がっていく姿は、コロナ禍で孤立したコミュニティが直面した危機と、それでも未来に進もうとする人間の強靱さを伝えています。
人々が生きた記憶を留める古着の作品を通して命に向き合い、風に立ち向かい大空に羽ばたく鳥の作品を通して困難な状況の中でも決して失われない希望の光を感じていただけたら幸いです。

■開催日時
2023年10月28日(土)~11月26日(日)
午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)

■休館日
月曜日

■場所
兵庫県立美術館 ギャラリー棟1階 アトリエ1

■料金
無料

■アクセス
阪急神戸線・神戸三宮駅下車、市バス29系統・101系統で「県立美術館前」下車すぐ または、阪急神戸線・王子公園駅下車、南西に徒歩約20分

■WEBサイト
https://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/channel14_yoshimoto/

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