イベント

マルク・リブー（1923～2016）は、フランスに生まれ、1950年代から世界中で精力的な活動を続けた、現代を代表するフォトジャーナリストです。写真家集団「マグナム」の創始者、アンリ・カルティエ＝ブレッソンやロバート・キャパらの同志であり、50年代のアフリカ独立運動、60年代のベトナム戦争など激動の時代に立ち合い、西側の写真家として初めて中国の取材にも成功しました。その作品は、米誌「N.Yタイムズ」「ライフ」、英紙「タイムズ」、仏紙「フィガロ」、独誌「シュテルン」、日本の新聞・雑誌など、世界各国の紙面を飾っていました。
彼は一貫して、自分から興味を持った場所を取材するために長期間滞在し、混沌とした現実から、ひとつの秩序ある瞬間を切り取ってきました。本展は、マルク・リブ―の1950年代から半世紀にわたり撮影された作品の中から厳選したオリジナルプリント約60点を展覧いたします。
是非ご高覧下さい。

■開催日時
2024年2月18日（日）～5月26日（日）
午前10時～午後6時（入館は午後5時30分まで）

■休館日
月曜日（但し4月29日、5月6日は開館）

■場所
何必館・京都現代美術館

■料金
一般：1,200円、学生：1,000円

■アクセス
阪急京都線・京都河原町駅下車、徒歩5分

■WEBサイト
http://www.kahitsukan.or.jp/frame.html