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阪急電鉄の創業者「小林一三」

「小林一三」への理解を深める

「小林一三」への理解を深める

小林一三の思いが詰まった池田の地
「小林一三記念館」「逸翁美術館」「池田文庫」(公益財団法人 阪急文化財団)

小林一三記念館

小林一三の旧邸「雅俗山荘」と展示室「白梅館」で、その生涯や事績を深く知ることができます。
「雅俗山荘」に加え、一三自ら考案した椅子式の茶室「即庵」、京都の寺院より移築されたと伝えられる茶室「費隠」、そして正門「長屋門」「塀」の5つは、国の登録有形文化財(建造物)です。
このほか、貸茶室としても好評の「人我亭」や邸宅レストランも併設しています。

ホームページ:http://www.hankyu-bunka.or.jp/kinenkan/

逸翁美術館

小林一三が収集した絵巻・絵画・陶磁器・漆芸品など多岐にわたる約5,500件のコレクションを用い、年数回の企画展を開催しています。
館内には、図録、絵はがき、文具、雑貨などのオリジナルグッズを購入できるミュージアムショップのほか、一三が考案した椅子席の茶室「即庵」を再現した「即心庵」があり、呈茶実施日にはお抹茶とお菓子を楽しむことができます。

ホームページ:http://www.hankyu-bunka.or.jp/itsuo-museum/

マグノリアホール

美術館内に併設される140席程の小ホール。スタインウェイのグランドピアノを備え、クラシックや宝塚歌劇関連のコンサートが開かれる他、舞台を組んで伝統芸能の公演などに供しています。

ホームページ:https://www.hankyu-bunka.or.jp/magnolia-hall/

池田文庫

阪急電鉄、宝塚歌劇、民俗芸能、歌舞伎に関する図書・雑誌約27万冊のほか、阪急電鉄の資料や宝塚歌劇のポスター、役者絵などを所蔵する図書館です。
ホームページでは、蔵書や資料を検索できるほか、「阪急文化アーカイブズ」として、上記の画像なども一部公開しています。

ホームページ:http://www.hankyu-bunka.or.jp/ikedabunko/

最寄り駅:宝塚線・池田駅

地図

宝塚歌劇の100年の歴史と現在を知る「宝塚歌劇の殿堂」

宝塚歌劇100周年(2014年)を記念して宝塚大劇場内に開館した施設。
殿堂ゾーンでは、小林一三をはじめとする宝塚歌劇の発展に大きな貢献をした宝塚歌劇団の卒業生およびスタッフを縁の品とともに紹介しているほか、宝塚歌劇の歩みを知ることができます。
企画展は、年に数回テーマを設定して開催しており、様々な切り口から貴重な資料や映像が展示されますので、何度訪れても発見がある施設です。
また、現在の宝塚歌劇を紹介するゾーンでは、公演のフィナーレで登場する大階段をイメージしたセットを背景に背負い羽根(レプリカ)を背負って記念撮影ができます。

最寄り駅:宝塚線・今津線 宝塚駅

地図

ホームページ:http://kageki.hankyu.co.jp/theater/takarazuka/fame.html

小林一三自筆の主な書籍

逸翁自叙伝

慶応義塾に通っていた頃から三井銀行勤務、大阪財界人としてのさまざまな活動の回想を綴ったもの。1953年(昭和28年)に初版発行

小林一三日記

小林一三が書き綴った日記。明治30年代、昭和10年代、昭和20年から逝去の6日前までの3つの時期に大別され、一三が過ごした日々、感じていた事柄をくみ取るのに最適です。

私の行き方

80年も前の1935年(昭和10年)に初版が発行された本ながら、書き綴られた小林一三の様々な考え方は、現代の仕事や生活に活かせるものもたくさんあります。貴方の行き方の道しるべになってくれるかもしれません。

次に来るもの

1936年(昭和11年)初版発行。当時の小林一三が欧米諸国の視察などで感じ、発想したこれからの日本のあるべき姿。その考え方は、21世紀となった今でも時代を生き抜くヒントとなる点が多いかもしれません。

これらは逸翁美術館内の売店で取り扱っているほか、一般書籍流通でも購入いただけます