日常はカワイイで溢れてた。「'80s ガーリーコレクション "カワイイは時間を超える"」
80年代って何してました?
わたしは学生時代で(計算しないでください笑)ファンシーグッズはなくてはならない女の子のカルチャーでした。
今、宝塚市の手塚治虫記念館で企画展「'80s ガーリーコレクション "カワイイは時間を超える"」が開催されているので行ってきました。
展示の入り口にはフォトスポットが。
'80年代に少女時代だったかつての乙女ではない、今の10代の女の子がたくさん写真を撮っていました。
今の女の子の心にも響く展示なんですね。
中の展示は撮影OK。
まず一番初めはファンシーといえば今も絶大な人気のキティーちゃんから。
女の子はみんな持っていた記憶が。
特にティッシュやハンカチ、エンピツに消しゴム、メモ帳、シール。
その頃は他のキャラクター物よりも少女たちのワンランク上のおしゃれアイテムでした。
そしてキキララ!
これも大好きでたくさん持っていました。
80年代でもその時々で流行がありました。
80年代のファンシー年表は興味深いです。
見てみると知っているキャラクターがたくさんあって、それはそのままあの頃の身の回りのグッズの変遷です。
たくさんのカワイイが身の回りのグッズになって、あの頃の毎日を彩っていました。
これは80年代の少女の部屋を再現したコーナー。
壁やカーテンはピンクじゃなかったけど、こんな雰囲気。
隣にいたかつての乙女グループは、「あれ持ってた〜!」「懐かしい〜!」と大盛り上がりでした。
でもわかります!
一気に少女時代の記憶が押し寄せてくる感覚。
一つのグッズを糸口にして80年代の自分に戻って、そして自分の部屋に立っているかのようでした。
まだCDなんかなくてカセットテープの時代。
自分でレンタルレコード屋さんで借りた曲をダビングして、A面とB面の曲名を書く作業はめんどくさかった思い出です。
タイトルはアルファベットを擦って転写しませんでしたか?
結構失敗して文字が欠けたりしました、笑
テプラのない時代は大変でしたね。
なぜか日記帳に鍵がついてて鍵をなくしました、笑
いくら見られたくないからって、鍵までつけるなんて大袈裟でしたね。
何を書いてたんでしょうね。
バイキンくんの巾着袋を持っていました。
巾着袋が流行ってて手作りもしましたよ。
キキララの小物入れ、同じものを持ってました。
シールとか入れてました。
あの頃の今よりもちょっと不便で足りないことが生み出した文化は、今思えば面白かったな。
カワイイ絆創膏やティッシュ、いろんな柄のエンピツやいい匂いのするお菓子みたいな消しゴム、シールやメモ用紙。
いろいろ集めて友達と交換したりしました。
LINEがなかった昔は、授業中にカワイイ柄のメモ用紙に丸文字で手紙を書いてまわしたり・・・。
これが重要な伝達手段だったんですよ(書いてる内容はさほど重要ではありませんでしたけど)
メッセージを授業中まわすことが大事なイベントでした。
カンペンケースも流行りました。
カンペンケースは小学校よりもちょっとお姉さんになったような気分がしました。
授業中に床に落として注目される人が必ずいました。
音がうるさかったですね。
オヨヨ猫やスパンクも懐かしい。
長い間忘れていたことをいっきにたくさん思い出して、展示を見てると時間があっという間。
かつての乙女グループや今の乙女、親子で来ている方も多かったですよ。
これ今売ってたら絶対欲しいのにという声もありました。
カワイイに時代は関係ないようです。
世代を超えて楽しめる企画展でした。
「'80s ガーリーコレクション "カワイイは時間を超える"」
2017年10月27日(金)〜2018年2月20日(木)
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
sugar2017年12月13日 14:39
心くすぐる企画展。宝塚でやっていたとは。これは行きたい!懐かしいだけじゃない何かがありますね。心温まる感じがしたり。
うちのタマ知りませんかとか流行りましたよね〜。
梅子2017年12月13日 14:47
うちのタマの展示もありましたよ〜!懐かしいの通り越して、なんだか今見るとこんな時代だったなぁって思い出すことがたくさんあって面白かったです。
機会があれば是非行ってみてください(*^^*)