現在の運行状況

読み込み中...
沿線へお出掛け

高山植物の生き方を沖先生から学ぶ

2017年度OGヤスコです。今年初の六甲山へ行ってまいりました昨年、六甲高山植物園に行ったとき、開園期間中の毎月第2土曜日「神戸薬科大学薬用植物園・沖先生のぶらぶら園内ガイド」をしていると知りましたが仕事の都合でなかなか参加できず今回、時間ができたことを良いことにOGばびさんをお誘いして行ってまいりました。

六甲・まやレジャーきっぷを利用して六甲山に入りました!このきっぷを提示すれば六甲高山植物園の入園料は100円引の520円。交通費だけで十分に元が取れるという編集長イチオシきっぷなのに山上で色々特典も受けられるとは

受付で「沖先生のガイドツアーに参加したいんです!」と言うと、私の年代に興味を持つ人が少ないのか「まずは園内を予習代わりにお散歩しておくとよいですよ。花が咲いているものを中心に案内してくださるので!そして沖先生は大変な人気だけどできるだけ先生の近くに行って聴くといいですよ!」と参加の仕方をしっかりアドバイスしてくださいました。

アドバイス通り、園内を30分~40分程度お散歩したのち、ガイドツアーの集合場所へ。入園料を払えば無料で参加できます。

このガイドツアー、今年で7年目だそうです。沖先生は今年3月で神戸薬科大学を退官され、さらに活動範囲を広げておられるそうですが六甲高山植物園のガイドツアーはこれからも続けて行かれるとのこと!もう、本当に植物を愛してやまない先生なんです。先生は植物学から入って植物の薬効にまで知識を深めたというご経歴だそうで化合物寄りの難しい話ではなくどこまでも植物寄りです。だから誰でも楽しめます!ファンが多くてびっくりしました

で早速・・・カタクリが見頃を迎えておりまして!

yasuko20180415-01.JPGカタクリの生き方に感動しました

yasuko20180415-02.jpg木陰を選んで生きている植物で1年目は種の皮を頭に被って頼りなくヒョロッと。2年目、3年目は葉っぱたった1枚。光合成だけして根っこに養分をためる生活を何年も続けるそうです。7~8年目でようやく花をつけるようになるとのこと。地上での活動期間が短く、今の時期に活動したのち6月になれば地上部の全てが溶けてなくなり休眠生活に入るそう。数々の生存競争に勝ち抜くために選んだ生き方だそうですよ。涙が出そうでした。根はデンプンが豊富で片栗粉の原料になっていたそうですが現在はほとんど使われていません。

yasuko20180415-03.jpg生存競争により、毒を持ち、獣の攻撃から身を守ることを選択した植物もいます。トリカブトですね~。高山では自生しており、同じような形の葉っぱをもつ民間薬のゲンノショウコや山菜として食べられることのあるニリンソウはそっくりなので要注意と並べてみせてくださいました~

高山植物は花の入れ替わりが多く、毎月表情が劇的に変わるそうですが、今回咲いていた花々はこんな感じ。

yasuko20180415-04.jpgケシ科の植物、シャクナゲ、オキナグサ、ショウジョウバカマなど。高山植物は色が豊か!これは紫外線の多い高山を生息地に選んでしまったがためにアントシアニンという紫外線を吸収する物質を体の表面に豊富に持ち、中の細胞を守っているのだとか。あぁ、そういえばどこかの授業でアントシアニンが植物の色を作っていると聞いたことあるわっと思い出してもみたり。

yasuko20180415-05.JPGミズバショウも見頃を迎えておりました。

yasuko20180415-06.JPGそのお仲間のサトイモ科のザゼンソウ。ザゼンソウの生き方は面白く、花が咲く頃20度くらいに発熱するそう。雪が残るところで発熱し雪を溶かし、どの植物より早く花を咲かせ受粉を助けてくれる虫を独り占めするそう!ところがその時期元気に活躍できる虫はハエやアブしかおらず・・・。良い香りを出しても彼らを誘うことはできない!ということでくさ~い花を咲かせるそうです英名はスカンクキャベツ!!あぁ、くさそう

植物の計算高さに驚くばかり。その計算を楽しそうにお話しなさる沖先生にどんどん引き込まれます

yasuko20180415-07.jpgブナの生き方も面白い。動物に生育を助けてもらわないといけないので実をつけるのだけども、毎年、実をつけていては動物が増えすぎて自分たちが食い荒らされ、生き延びられなくなってしまうので、実をつける年とつけない年があるそうですよ。新芽はミウラ折りというたたまれ方で鱗片の中に収まり枝にぶら下がっています。それを嬉しそうに説明する沖先生。そしてその葉っぱは夏の間、栄養たっぷりに成長し、冬には落ち葉となり休眠状態の自分の身を守る栄養源となるそうです。

長くなりましたがこれはごく一部で、沖先生の説明は予定時間の1時間を過ぎてもまだまだ続き、それがまた楽しいのでそこまで時間が経っていたことも忘れるほど。紅葉の時期は特に力が入って2時間くらい語り続けてしまうとニッコリ毎月参加すると先月はこんなだけど今月はこうなっていますよ~という植物の表情の移り変わりも学べるそうで、これはもう毎月参加するしかありません!!

yasuko20180415-08.JPGスタンプカードも頂き、集めると何か頂けるそうですよ。

参加前はただの草花だったのですが、参加後は地面の隅々を見ながら復習し、家でもまたメモと写真を照合しながら復習し、充実した1日を過ごせました。これは新たな趣味に認定ですね


六甲高山植物園

住所:神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
電話番号:078-891-1247
開園期間:2018年3月17日(土)~11月25日(日)
開園時間:10:00~17:00 (16:30受付終了)※イベント開催時は延長の場合有
休園日:2018年9月6日(木)
入園料:大人(中学生以上) 620円/小人(4歳~小学生) 310円

Webサイトはこちら→http://www.rokkosan.com/hana/
沖先生のぶらぶら園内ガイドはこちら→http://www.rokkosan.com/hana/event/cat_event/993/ 第2土曜の11:00/14:00 各回1時間程度

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

関連記事

この記事へのコメント(2)

ヤスコ2018年4月18日 22:28

あにーさん
まぁ!!よくぞ食いついてくれました!!
沖先生のガイドツアーは第2土曜なのですが、植物園スタッフのガイドは毎日しているようですよ。
青いケシは5月には見られますよとおっしゃっていたと思います!5月の第2土曜は私・・・夕方には札幌で飲み会なのですが、なんとか行きたいと思っています。よりによって伊丹空港で手配してしまっているので大急ぎですが・・・。沖先生が紅葉ではないけど2時間語っちゃったらどうしようと思っています^^; もしお目にかかれたらよろしくお願いします!(ご一緒も大歓迎です!が私は阪急電車・ケーブルカー・バス派です)

あにー2018年4月17日 16:53

ヤスコさん、こんにちは。
高山植物園、気になっていたのです。
青いケシや黒百合、コマクサも確か見られるはずなのでその頃に行こう!と企んでいました。
第2土曜は要チェックですね^ - ^

阪急阪神公式ブログ一覧

阪急ハイキングスタッフ・まっちゃんが行く 阪急沿線ハイキング 日記
ゆめまちこちゃんのひだまりカフェ(阪急阪神 未来のゆめ・まちプロジェクト通信)

路線図から入力

路線図 京都河原町 烏丸 大宮 西院 西京極 桂 洛西口 東向日 西向日 長岡天神 西山天王山 大山崎 水無瀬 上牧 高槻市 富田 総持寺 茨木市 南茨木 摂津市 正雀 相川 上新庄 淡路 崇禅寺 南方 十三 中津 大阪梅田 上桂 松尾大社 嵐山 下新庄 吹田 豊津 関大前 千里山 南千里 山田 北千里 柴島 神崎川 園田 塚口 武庫之荘 西宮北口 今津 阪神国道 夙川 芦屋川 岡本 御影 六甲 王子公園 春日野道 神戸三宮 花隈 高速神戸 新開地 稲野 新伊丹 伊丹 門戸厄神 苦楽園口 甲陽園 甲東園 仁川 小林 逆瀬川 宝塚南口 三国 天神橋筋六丁目 庄内 服部天神 曽根 岡町 豊中 蛍池 石橋阪大前 池田 川西能勢口 雲雀丘花屋敷 山本 中山観音 売布神社 清荒神 宝塚 桜井 牧落 箕面 神戸線 大阪梅田~十三 宝塚線 京都線 阪急沿線以外・その他

駅名検索 入力確認

入力された文字列に該当する駅はありません。