「日本酒づくり」の誇り・白鷹の心技を学ぶ
日本酒学校1回目にして楽しくて仕方がないAKKOです(*^▽^*)
「西宮日本酒学校」の体験が決まった時、AKKOは京都から向かうので、地図を見てみました。
すると「宮水(みやみず)」とでてきました。講義でもこのお話しがあるのかなあと思いながら行く道でこちらを見つけました。
何やら趣きある景色です。ちょっぴり紅葉
。
「宮水(みやみず)」の事が書かれていました。
きっとここでも昔に宮水がくまれていたのでしょうね。講義のある「白鷹禄水苑」へ行く前で時間がなかったのですが、次回の講義もこの付近にきますので、地図に載っていた「宮水発祥の地」と「宮水庭園」をぜひ見てきたいと思っています。(^_-)-☆
講義の様子をお話ししてゆきますね。(*^▽^*)
①日本酒夜話と灘酒 日本酒の特性や日本各地の風土にあった日本酒づくり。西宮の酒づくりから山田錦の由来、宮水(みやみず)、白鷹の醸造方法の特徴・仕込み方など映像にて解説
映像を見ながら丁寧に解説をみなさん真剣に聞いておられましたよ。(*^▽^*)
笑いが混じりながら(^O^)/とても分かりやすい解説にみなさんもっともっと聞きたい様子でそこも、白鷹さんのお酒づくりにかける想いがとても伝わります。
では、AKKOが聞いてきたポイントを(#^.^#)
日本酒は日本の「國酒」であり、日本の気候風土・日本人の特性(スポーツや・仕事でも良く外国の方が例えられますが)忍耐強さ・繊細さ・丁寧さを象徴しています。
地球上にはきっとどの国民・民族と伝統あるそれぞれの独特の酒を誇りに思い作っています。
【例として】 英国のウイスキー・仏国の葡萄酒・ロシアのワオッカ・伊太利ののベルモット・支那の紹興酒・ドイツのビールなど
各国がそれぞれの気候、風土、習慣にあった酒を作っているように、わが国も日本米を原料とし、日本の風土、日本人の体質習慣にピッタリ合致する独特のお酒づくりをしています。それが日本酒なのです。
西宮の酒づくりについて
日本酒は、昔からそれぞれの地域特性「米」「水」「技」を生かした酒づくりが行われています。
①西宮の風土が醸す 西宮は徳A地区山田錦の産地が近く、宮水がある。
こちらは「白鷹集個古館」で見た「宮水」の宮水井戸と宮水地帯の地層断面図です。
うう~ん、すごい地層になっています。これが美味しい水が生み出されすぐれた宮水となるのですね。(*^▽^*)
さあ、ここでクイズです!!どちらが山田錦でしょうか?
山田錦は12年に兵庫県立農時事試験場で、山田穂を母とし人工交配を行い選抜固定の後、山渡50~70の系統名をつけ、品質比較試験を行なって昭和11年に山田錦と命名、奨励品質に編成され、山田錦が誕生しました。その後50年を超す長い歴史の中で、多くの新品種が出てきましたが、この山田錦酒米として王座を依然守り続けている偉大なる酒米なのであります。
ここでとっても大事なお話し
山田穂の由来をお話しいたしますね。(*^▽^*)
説として吉川町の田中新三郎氏が当時の酒愛好家が好む酒米、すなわち上記の写真にある草丈が高く穂の大きい、見るからにほれぼれするような酒米を伊勢山田で発見し一穂持ち帰り、これを栽培したところ、立派な酒米ができ、その後酒造家からも好評を博し豊受大神を祭る伊勢山田にちなんで、山田穂と名付けたものだと伝えられています。
②西宮の風味を帯びた人々が醸す 但馬杜氏、丹波杜氏の伝承する技で醸す。伝統の「きもと造り」から現在まで技術の集積がある。
③西宮の風景が醸す 六甲山を背負い、西宮港に面した地形。冬は寒く、乾燥した晴れの天気は続く。
皆さんいかがでしょうか。少しAKKOが体験してき、勉強させて頂いたことがわたしなりのお話しですが伝わったでしょうか。
次回はもう少し宮水のお話しと白鷹さんの醸造の特徴や仕込み方などお話しさせていただきます。
どうぞ、お付き合い下さいませ。(*^▽^*)
白鷹禄水苑でのこの西宮日本酒学校の場所・記事は前回のこちらの記事より➡
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。