ワインのアテにも使っています。高木鰹節店~伊丹~
2018年3月31日に追記しております。
【2018年3月26日23:59:59公開】
鰹節です。糸削りにしていただきました。
ぴかぴか
そしてふんわり~。
この中に割り箸を入れてぐるぐるまわして、
綿菓子のように糸削りを食べるのが夢です。現在、日本料理店に勤めるムスコが小さい頃、スナック菓子のように、むしゃむしゃと食べていたのが、高木鰹節店さんの鰹節(荒削り)。
お店を出て、自転車のチャイルドシートに座るとすぐに、ムスコは、おまけでいただいた小さい袋に手を入れて鰹節を食べるのが常でした。
「まさか、鰹節を食べているとは誰も思わないよね。」と、ふたりだけの秘密っぽく、家まで帰ったことが、懐かしい思い出です。
場所は、阪急伊丹駅から徒歩10分。
以前ご紹介した老舗和菓子店 中満さんのお隣。
さきほどの糸削りはその場で削ってくださいます。
さて、この鰹節。
おにぎり、お好み焼きにはもちろん、これからの季節、冷奴には欠かせません。
他にも、
・アボカドと混ぜる
・みょうが、チーズと混ぜる
・酒粕、しいたけと混ぜる
など混ぜた後、クラッカーにのせてワインのアテにしています。
噛むほどにじわ~と味が出てくる出汁用の鰹節は、マヨネーズをつけて、これまたアテに。
種類や削り方によっても味が違うので、「この食材にはどの鰹節が合うか実験」もときどきします。これは「えのきバターかつお」
女優さんの襟巻きみたいでゴージャス。昆布も取り扱っておられます。
写真を見ていたら、鰹節が食べたくなってきました。
明日の朝ごはんは卵がけご飯と鰹節にします。
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【2018年3月31日追記】
ワインのアテやご飯に混ぜても良いレシピのご紹介を忘れておりました。
お皿に鰹節を入れ、その上にバターをいくつかに分けておきます。
そして、電子レンジでチン。
鰹節バター味のできあがり。
パリパリしたものが欲しいけど、家にないな~というときにおすすめです。
バターの代わりにオリーブオイルも良いです。
【店名】 高木鰹節店
【住所】伊丹市宮ノ前3丁目7-8
【電話】072-770-8188
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】日曜日、祝日
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この記事へのコメント(4)
こんぺいとう2018年3月28日 10:25
ありこさんちの鰹節を使った料理、美味しそうです。さすがお酒を飲みまくった駅長さん、お酒に合いそうなものばかり!
わたしも息子さんとのエピソードにほっこりしました。この食の英才教育時代ががあり、息子さんが食の道に進まれそしてありこさんが再び駅長になった…この鰹節店はありこさんちにとって欠かせない存在ですね。
ありこ2018年3月27日 06:23
バベットさま
・削りたての鰹節をいただけること
・日常のできごとに「鰹節の思い出」があること
がとてもありがたいことだな。とバベットさまにコメントをいただいて改めてわかり、私もジーンときています。
ありがとうございます。
高木鰹節店さんも思い出も大切にします。
それから。。
伊丹の良いところもきちんとわかろうとも思いました。
もういちど、
バベットさまありがとうございます。
バベット2018年3月27日 00:51
ありこさん、遅くに失礼します。削りたての枯節ってたまらなく美味しいですよねぇ~。地元に高木鰹節店さんのようなお店があって羨ましい限りです。私が住む街の商店はほとんどがスーパーに取って代わってしまいましたから。ご子息との思い出は素敵なお話で、ジーンと心に沁みました。
ありこ2018年3月28日 22:46
こんぺいとうさん。
おっしゃるとおりです!
鰹節&昆布は大切。
これさえあれば大丈夫で、うちではお塩やお砂糖はほとんど使わないんです。
ちなみに、ムスコを養っているときは「外食は調査、家の料理は実験、外食費は教育費」の位置付けでした。
ワタシがへんてこ料理ばっかりするので、ムスコ小学高学年のときに「お母さんの料理は実験ばっかりで、完成がない。」と言われ、かなりショックを受けました。
でも、それ以上に「その表現、うまい!」と、ムスコを褒め称えました。
ムスコの料理には、笑いも含まれていると良いな~と思います。