北京の佇まいを感じる中華料理店〜膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり〜
「このあたりのどこかでお昼ご飯を食べよう」ということになり、京都線・烏丸駅近くをうろうろしている時に偶然入った中華料理屋さん。
「なんだろうね、ここって・・」と思いながらも、重厚そうな建物の脇から上がる蒸気からは、かすかに美味しそうな匂いが漂っているのを感じます。
「膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり」。
こちらが北京料理の店ということはそれまで知りませんでしたが、レトロで厳かな感じのする店構えに興味を抱き、入ってみることにしました。
こちらは店に入って正面にあるウェイティングスペース。
お店の栞に書いてあった『京都と北京の佇まいがよく似ており、中国宮廷料理の流れを汲む北京の台所に見立て・・』とのように、
まるで中国の映画で見たような趣を感じる落ち着いた店内です。
ランチに通していただいたのはこちらのお部屋です。鳥の絵が描かれた壁紙も素敵で、思わずパチリ
ランチのメニュー。
いろんなお料理が一度に楽しめる〈膳處漢弁当〉の他、〈四川麻婆豆腐膳〉や日替わりランチの〈今天飯〉の3種類。
ふたりとも〈膳處漢弁当〉を選び、単品メニューからは〈元祖にらまんじゅう〉も注文しました。
お店の中は奥までかなり広い敷地があり、別の食事スペースもたくさんのお客さんで賑わっています。
さらに奥には手入れの行き届いた中庭が広がっています。
最初に運ばれてきたのは〈元祖にらまんじゅう〉。
好みで辛子か豆板醤をつけていただけます。
歯ごたえもっちり、むっちり、にらたっぷりでいいお味
そして6皿のおかずにご飯とスープがついた〈膳處漢弁当〉です
黒酢の酢豚や青菜の蟹あんかけ、焼売と春巻き、蒸し鶏のねぎソースかけ、糸豆腐と豆苗の和え物など・・どれをとっても美味しくて
思わずにっこり品数、ボリューム共に大満足の、贅沢ランチでした
次回は「海鮮つゆそば」「鶏ゆず麺」など、美味しそうな麺のメニューを食べにまた足を運んでみたいです。
ちなみに、店名についている「ぽっちり」という言葉は、舞妓さんの帯留めのことを花街ではそう呼ぶそうです。
※同期バーチャル駅長はっつーさんが祇園祭の際に召し上がっていた、限定「しみだれ豚饅」のレポはコチラです→☆
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膳處漢(ぜぜかん)ぽっちり HP
京都市中京区錦小路室町西入ル天神山町283−2
電話番号 075−257−5766
営業時間 11:30〜15:00(L.O14:00)/17:00〜23:00(L.O22:00)
無休
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
sugar2017年1月20日 15:29
京都で中華。素敵です。
はっつーさんのしみだれ豚饅のことと、このお店がつながるんですね。なんとも面白い。
なかなか行けない京都ですが、「しまった!ここ行きたかったところだ!」と忘れて後悔しないようにしておきたいです。
カスタード2017年1月20日 18:26
sugarさん、コメントありがとうございます。ココは初めてでしたが、京都って美味しい中華料理屋さんが多いんです(^o^)うーちゃんがもう少し大きくなったら是非あちこち行ってみてくださいね。そして私も今年の祇園祭にはしみだれ豚饅を食べに行きたいです(o^^o)