同志社大学・寒梅館のフレンチレストラン〜will(ウィル)〜
国公立や私立を問わず、いろいろな大学におしゃれなレストランが併設されていますね。
そこは学校の関係者に限らず、誰でも気軽に利用可能なところがほとんどのようです。
今回初めて、同志社大学の今出川キャンパス内にある寒梅館(かんばいかん)。
この建物の7階にあるフレンチレストラン「will」に行ってきました。
寒梅館は1階にもカフェレストランがあり、そちらもどなたでも利用出来るそうです。
寒梅館の、このトンネルのような入口の右にある扉から建物内に入り・・・
エレベーターで7階に直行します。
7階に着くと、そこは大学内とは感じられない、正統派のフレンチレストラン。
ランチはある程度カジュアルなムードを想像しますが、ディナータイムはホテルレストランのような品格のある店内です。
エレベーターを降りた目の前にはこのカウンター席。
そして何より、7階からの眺望がこんなに素晴らしいのかと驚きです
目の前には大学のキャンパスが大きく視界に入りますが、遠くには大文字山が見渡せ・・・
左手には比叡山も望めます。
7階と特別高い階層ではありませんが、京都は高層ビルがないことから、遠くを山に囲まれた盆地の市内を見てとることができます。
お天気が良い昼間の時間帯ならさらにいい眺めが見られそうです。
教会をイメージしてデザインされたというおしゃれな店内は入口から縦に長く、眺望のいい席も多く用意されています。
どの席も落ち着いて食事が出来そうな、とても素敵な店内
さて、ディナータイムのメニューは3つのコースに分かれています。
(今回はあらかじめ電話予約の際にAコースでお願いしますと伝えていました)
こちらはボリュームたっぷりの前菜。
〈大山鶏(だいせんどり)とキノコのバロティーヌ〉です。
蒸しキャベツや生野菜と一緒にカットしながら美味しくいただきました
スープは温かな〈金時人参のポタージュ〉でした。
超なめらかでクリーミー、にんじんの香りと栄養が身体に染み込んでいくようなスープです
Aコースのメインは「魚料理」か「肉料理」のうちどちらかを選びます。
私は〈平目のポワレ〉をいただきました。
カリッと香ばしくジューシーな平目の焼き加減、レンズ豆やカブ、ズッキーニなどたくさんの温野菜との取り合わせが嬉しい一品
こちらはお肉のメニュー、豚バラにパン粉などをまぶして焼いたお料理でした。
(ちゃんとメニュー名を覚えていなくてすみません)
写真にはありませんが、バゲット(パン)もパリッとした食感でとても美味しかったです。
そしてデザートはコーヒーまたは紅茶と共に。
フランボワーズのジェラートとバニラのムースが重なり、フルーツで彩られた紅白デザート。
トッピングのラングドシャもバターの風味が利いていました。
とても美味しくリッチなコースメニューを食べ終える頃には、すっかり日も暮れていました。
大文字山が正面に見えることもあり、8月16日の大文字の送り火の時も、このレストランももちろん大人気だろうなと思います
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京都市上京区烏丸今出川上ル 同志社大学「寒梅館」7階
電話番号075−251−0200
営業時間 11:30〜15:30(L.O14:00)/17:00〜22:00(L.O20:00)
不定休
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。