車折神社の早咲き桜
季節は進み、今月ももう後半に差し掛かってきました。
ネット情報で、京都の「車折神社」で早咲きの桜が見頃を迎えているとの情報を知って、早速出掛けてきました。
阪急西院駅から嵐電の嵐山線に乗り換え、車折神社駅を降りるとすぐ目の前が神社の境内の入口です。
参道を進み、しばらくすると右手にこの「清めの社(やしろ)」が見えてきました。
この神石はパワースポットとしても有名なのだとか。
ところで「車折神社」にお参りに来たのは、私は今回が初めてでした。
それにしても嵐電の駅名には京都の歴史を感じる、普通には読みにくい地名もいろいろありますよね。
「車折」もそのひとつ。
これを「くるまざき」と読み、「帷子ノ辻」を「かたびらのつじ」と読む。
ずいぶん前、京都に住んでいた頃に覚えた地名です。
この奥が「車折神社」の本殿です。
この日はとても穏やかな暖かい日。
境内に植えてある何本かの桜は早くも満開を迎えていました
ひと足早い季節に、満開の美しい桜を間近で見ることができました。
この季節と穏やかな天候のせいか比較的若い参拝客も多く、みんな桜にカメラを向けて・・・と思ったら???
それはどうやら、桜の花だけでもなさそうです。
「車折神社」の境内の中にあるお社のひとつ、「芸能神社」。
こちらは芸能・芸術などを司る神様として、広く芸能人やアーティストの方々に大変人気があるのだとか、ここに来て初めて知りました。
奉納料を納め、祈祷してもらった芸能人の方々の〈朱塗りの玉垣〉が数え切れないほど、神社の境内にたくさん、たくさん、見事なまでの数が祀られています。
桜を写真に収めるだけでなく、お目当ての名前を探してシャッターを切る人が絶えません。
若い女性の参拝客が多いことにも納得です。
この周辺には、即、お顔が思い浮かぶタレントさんたちの玉垣も。
歌手や俳優、お笑い芸人や宝塚歌劇団、演奏家、ダンサーの方など、いろいろなジャンルの方の名前を見つけることができます。
すごい数の玉垣ですが、これでもほんの一部です。
東映太秦映画村も近いせいか、時代劇で活躍されている俳優さん達の名前も目立ちました。
ちなみに祀られている期間は奉納料を納めてから2年間なのだそうです。
早咲きの桜はすでに見頃でしたが、まだまだ蕾がふくらんだばかりの桜の木もありました。
「車折神社」ではお参りがてら、この先もしばらくの間はゆっくりとお花見が楽しめそうです。
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京都市右京区嵯峨朝日町23
※阪急西院駅から嵐電嵐山線に乗り換えて8駅目、車折神社駅下車、徒歩1分
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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この記事へのコメント(2)
かうる2017年3月20日 08:52
昔、帷子ノ辻のスマート珈琲によく行っていて、そのときにお目当ての芸能人の名前を探しにここにも行きました(´∀`)期間は2年間なんですね〜!情報ありがとうございます♪
カスタード2017年3月20日 10:32
かうるさん、コメントありがとうございます。わー、そうでしたか!
あのたくさんの中から自分が贔屓にしている方の名前を見つけると、それだけで嬉しくなっちゃうでしょうね〜(o^^o)
境内に若い女のコ達がいっぱいだと明るさが増すようで、それもいいものだなと思いました(°▽°)