地震を経て〜高槻市と神戸異人館と〜
ご無沙汰をしておりました。実は6月21日から仕事の合間を縫って高槻の方で災害ボランティアに参加しておりまして、それでなかなかブログの話題を集める時間がなくて更新が途絶えておりました。
個人的なことなのですが、実はじーねこも23年前の阪神淡路大震災で被災し、家が全壊。その折には様々な方々からご支援を頂きました。大したことは出来ないのですが、せめてもの恩返しと思い、今回とても近いところで募集をしていたということもあって参加していました。
ボランティアセンターで掲示されていた高槻市の震度図です。赤が震度6弱、黄色が震度5強ということです。真ん中を走るクネっと曲がっている線が国道171号線です。ここで活動の様子を書くつもりはありませんが、やはりこの赤い部分をメインに回ることになりました。しかしなぜ国道付近だけ震度が弱かったのか、みんなで頭を捻っていました。
とにかく高槻の市民のみなさん、市の職員さん、インフラ関係等の職員さん、そしてボランティアと様々な方々が復旧を目指して頑張っています。ぜひそういった街の様子に関心をもって頂けたら嬉しいです。
じーねこも活動の合間に高槻の方々からいろいろと街のお話を聞くことが出来たので少し落ち着いたら高槻の歴史や街の観光スポットを取材して紹介してみたいと思っています。この埴輪、気になるでしょ?
さて、じーねこが愛する神戸異人館ですが6月23日に確認に行くと幸い影響は全く無かったようです。萌黄の館はご覧のようにキラキラでした。
風見鶏の館では館内で行われている神戸今昔写真展の解説ミニガイドが行われていました。北野町は元気でした。
そして神戸異人館で最も東にある旧ハンター住宅ですが、こちらはベランダの腰板が少しずれていました。え、腰板が?と思われるかもしれませんが、ここの腰板は取り外しが出来るんです。普段は外れないようにロックされているのですが、こちらは結構揺れたようですね。とりあえずグイっと嵌め込んでおきました。
自慢のステンドグラスも異常なし、と。親柱にある亀裂は元からですのでご心配なく。
窓もスムーズに開きました。緑をバックにコロニアルスタイル全開です。そんな旧ハンター住宅の内部公開は7月まで土・日・祝日にやっています。そんな感じでまた話題を拾ってブログを再稼働させていこうと思いますのでどうかよろしくお願いします。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。