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2018年度バーチャル駅長※記事の更新は終了しています。

じーねこの「街からひとつかみ」

京阪神オムニバス観光

沿線へお出掛け

西宮酒蔵地帯ガイドツアーに参加してきました

20180811-18.JPG8月11日土曜日午前10時、阪神西宮駅のエビスタスクエアにて。酒蔵巡りを決め込んでいたじーねこでしたが、たまたま10時30分から行われるツーリズム西宮楽らく探見隊の方々による夏の酒蔵巡りツアーに同行することが出来ました。本来は予約が必要なのですが、たまたま空きがあったので飛び込みで参加させて頂くことが叶いました。今回は本当にラッキーでした。

20180811-2.JPG続々と参加者の皆様が集まってきておよそ15名のツアーとなりました。やはりみなさん、日本酒に興味がある方々のようで、中にはガイドの方の解説を熱心にメモをとっていらっしゃる方もおられました。

20180811-3.JPG10時30分出発。この日も暑かったですね。さて、出発していきなり目の前のバス停の屋根。よく見ると流れ屋根風にアレンジされています。もう少し先には今津にある古風な灯台をアレンジした塔も建っていたりと、このバスターミナルだけでも観光客を楽しませてくれる工夫が施されていますよ。

20180811-4.JPG最初の信号を渡ってすぐの某スーパーの前には阪神淡路大震災のモニュメントがあります。酒蔵巡りとはいえ、阪神間である以上、この紹介は避けては通れませんね。西宮も大きな被害がありましたから。

20180811-5.JPGえびす通りという商店街を歩き、そこを出てみると何やら怪しい坂道。実は大昔、このあたりはまだ海でこの傾斜は海岸線だった頃の名残りなのだそうです。いいですね〜、坂にはロマンがありますね〜。じーねこ、こういうの大好きですよ〜。詳細はぜひこのツアーに参加して聴いてみてくださいね。

20180811-6.JPG西宮神社への道ですね。ここは旧国道でいわゆる旧西国街道がここを通っていたようです。だから参勤交代の殿様が泊まる本陣などもあったそうです。ところが明治になって大阪神戸間に鉄道(現JR)が通るとこの街道は衰退していったようで、宿泊施設もなくなり往時の賑わいも消えていったそうです。さらに戦時中の空襲により残っていた風情のある町並みも根こそぎやられたようです。今では神社へ通じる道だけが残っているということです。道に物語ありですね。

20180811-7.JPGそしてこちらは西宮えびすの由来となった場所だそうです。ちょっと長いお話になるので、ここでは割愛させて頂きます。伝説なのですがユーモラスでいかにもえべっさんやな〜という内容でした。こちらもぜひツアーで実際に聞いてみてください。

20180811-8.JPG

えべっさんの説明が終わり国道43号線を越えるといよいよお酒にまつわるお話へ。43号線には並行して高速道路が通っているのですが、この地下の浅いところには、かの有名な西宮の宮水が流れているのだそうです。だからこの橋脚を打ち込むのにはちょっとした工夫が施されているようですよ。

20180811-9.JPGさあ、来ました、まずは灘区は西郷の沢の鶴さんの井戸。沢の鶴さんはここまでタンクローリーで水を汲んでいくのだそうです。大変な手間暇をかけていますね。

20180811-10.JPGそしてこちらが宮水発祥の地です。この西宮に流れる水がおいしい酒を産む要素の一つになっていることを発見したのは西宮の酒蔵ではなく、実は神戸の魚崎郷・櫻正宗の六代目当主山邑太左衛門さんでして、1840年のことでした。当時西宮と灘の2箇所に蔵を持っていたので比較研究して発見したそうです。櫻正宗さんと京都の月桂冠さんは研究熱心なんですよね。

20180811-12.JPGこちらは白鹿さんの井戸。このあたりはかつていろいろな酒蔵さんが取水する施設を作っていたそうなのですが震災によって被害があり、現在はこのような広場にしているそうなんです。きれいに整備されているのですが、じーねこ的には、やはり建造物がごちゃごちゃっと林立している風景も見てみたかったですね。

20180811-13.JPG

喜一さんの井戸ですね。ここは知る人ぞ知る酒蔵さんだそうで、販売もたまにやっているそうで、その場面に出くわしたらラッキーなんだそうです。そう言われると買ってみたくなります。

20180811-14 (1).JPG他にもいろいろな取水場所を巡った後、ツアーはいよいよ終着点の酒蔵通りへ。この日は高校野球真っ盛りでこの時期ならではの看板が出ていました。まさに西宮です。いいですね。この日はちょうど地元報徳学園が出場していましたね。

20180811-14 (2).JPG日本盛さんのショップでゴールかと思いきやここで、サプライズ。途中で何と昔、酒を入れる菰樽に押す焼印を作っていたお宅を訪問。

20180811-14.JPG

そこで大変貴重な焼印の数々を見せていただきました。ずらりと並んだ焼印。その中には日本盛さん、大関さん、さらには新潟の酒蔵さんの焼印までありました。地元だけでなく手広くお仕事をなさっていたことが伺える大変貴重なものでした。驚きました。

20180811-15.JPG

それだけではありませんよ。何と実際にその焼印でスタンプさせて頂きました。しかもスタンプする紙は西宮特産の名塩の紙という何とも西宮尽くしの嬉しいサプライズでした。ちなみにこれ、めちゃくちゃ重たかったので落とさないかドキドキしました。

20180811-16.jpg

こちらがスタンプした現物。「内稀」。日本酒の等級を表すもので「稀」「極稀」「内稀」とありました。どれが一番かはわかりませんでした。いやいやそれにしても貴重な経験でした。このサプライズはこの夏の酒蔵ツアーだけのサプライズだそうで普段はないそうですよ。

20180811-17.JPG焼印を見せて頂いた後、ツアーは終了し、このあとは各自で酒蔵を巡りを楽しむというわけですが、そのレポートは次回のブログで紹介させて頂きます。さて、今回の西宮酒蔵地帯の歴史ですが、ひとりでぶらぶら探索してもなかなかわかりにくいですが、聞いてみると意外なところに物語があって、とても興味深いツアーでした。そしてこの楽らく探見隊さんによる夏の酒蔵ツアーですが、あと1回だけあります。事前予約が必要ですので、ぜひお問い合わせの上、参加してみてください。おいしい日本酒を頂く前にちょっと街の歴史を紐解いてみると、お酒がより美味しくなりますよ。

【西宮酒蔵地帯無料ガイドツアー】

  申し込み方法:お名前、参加人数、連絡先を明記のうえ、FAXもしくはメールにて

     申込先:西宮観光協会(Mail:kanko@nishi.or.jp FAX:0798-33-1160)

     参加費:無料

     実施日:8月25日(土)

    集合時間:10:30

    所要時間:約1時間

    集合場所:阪神西宮駅1Fエビスタスクエア

    解散場所:酒蔵通り

      定員:最小催行2名〜20名まで(先着)

     ガイド:ツーリズム西宮楽らく探見隊

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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この記事へのコメント(2)

じーねこ2018年8月15日 02:02

ありこさん、コメントありがとうございます。私も菰樽を作る様子は2月に行われる酒蔵開きで見たことがあったのですが、その焼印が別に作られていて、そういう職人さんがいたとは知りませんでした。こういう地元のガイドツアーに参加すると一人では得られない体験があったりするので見過ごせないです。さて、夏の酒蔵回遊の方は、また記事で追加しましたので、よければご覧ください。ぜひ夏の特別メニューをご賞味ください。

ありこ2018年8月14日 10:27

じーねこさん こんにちは。
菰樽の作業所前を毎朝、歩いていることもあって、菰樽には興味があったのですが、焼印までは思いがいたりませんでした。
動画検索してみると、焼印もたくさんの技術が入っていそうでした。
以前ご紹介されていた26日までの「夏の酒蔵回遊」行きたいと思っています。

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