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2016年度バーチャル駅長※記事の更新は終了しています。

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メジャー古刹の影だけど、教科書には載ってるよ!そんな地元の歴史ご紹介

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クライマックスその前に ~祇園祭 曳き初め~

おはようございます!昨日とはうって変わって、爽やかな朝ですね。ずっとこの位の気温なら過ごしやすいんですがね~。さて、今日からはいよいよスタートします祇園祭の宵山をだいぶんフィーチャーして、だいぶんタイムリーに記事を書きますのでよろしくお願いいたします。

 

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山鉾巡行のその前に、建てられた鉾や曳山がきちんと動くかどうか試運転!!!ご近所さんも観光客の皆さんも、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい、ついでにも一つ、曳いてらっしゃい!「祇園祭 曳き初め」でございます!!!

 

「曳き初め」なんて今回の駅長ブログでもなければきっと、見に行っていなかっただろうなあと、つくづく思いながら、今回はちょっとした縁がありまして新町通りの「船鉾」と「岩戸山」の曳き初めを見に行ってきました。家を出るときはどんよりした曇りでしたが、船鉾に着いた瞬間、シャワーのような大粒の雨が降ってきました。わお。このまま出来るんかいなとか思いながら、建ててあったテントに避難。

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わかりますか?雨の様子

 

しかし、15分ほどで雨も止み、いよいよ曳き初めの準備が急ピッチで進んでいきました。鉾を建てる専門の職人さん達が、特に指示を与えられるでもなく、流れるように作業は進みます。わかってはるんやなあ~、と職人の仕事にため息が出ました。

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皆さんもご存知かと思いますが、この祇園祭で使われる鉾や山は全て、釘などを一切使わない「縄がらみ」と言う手法で建てられています。縄をかけていく順番などは非常に複雑で、いったん編まれた縄はほどけないように固く結ばれ、衝撃を吸収するクッションのような作用をする工夫になっているそうですよ。長い間培われた先人達の知恵の結晶です。

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今回私が伺った「船鉾」は、神功皇后がご懐妊中に出陣されたと言う、古事記、日本書紀にもある説話を基にした鉾。長い歴史の中で改装が重ねられ現在の姿は江戸時代、文官文政年間に完成されたとの事。舳先には金色の瑞鳥(鳳凰の意味)が、艫(とも:船の後ろの部分)には大蛇が飾られているそう。神功皇后が出陣したその戦いは勝利を納め、その後、無事に男の子を出産したことから、安産の神様とされ、この船鉾では期間中、安産のお守りや腹帯などが授与されるとの事。

 

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さて、時間になりました。曳き初めの曳き手は、だれでもOK。曳きたい人はぜひどうぞ!って感じ。しかし、船鉾スタッフから「履物が一旦脱げても、絶対に靴を取りに引き返さないでください!!!鉾は止まりません!!靴が脱げても絶対に引き返さないでください!!!」と、重々なる注意を受けます。ミュールやビーチサンダルを見つけると個別に注意。私のすぐ前にいたミュールのご婦人は4回位注意受けてました。それでもミュールさん、引き縄を手放そうとはしません。なかなかの猛者(笑)

 

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本番さながらに、祇園ばやしの音と共にゆっくりと船鉾がスタート。曳き手や写真を撮ろうとする人たちで、新町通がごった返します。私も走りまくって船を迎えていると、ふと後ろから岩戸山が近づいてくるのが見えました。一番上に乗っかっている大きな松がゆらり、ゆらりと揺れています。

 

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岩戸山

 

この曳き初め、本番の「山鉾巡行」よりももっともっと近くで船鉾や、岩戸山が動く姿を見る事が出来るのも醍醐味。大迫力、ドルビーサラウンド(笑)でガタン!と音がして鉾が止まったり、ぐらり、ぐらりと揺れる山を「わお!おっかないなあ上で乗る人はもっとおっかないだろうなあ」とか思えて仕方なかったですよ。ガッタンガッタン揺れてますもん。

 

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 岩戸山 引き返してる様子

 

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慣れた感じで電線を足でグイっと!

 

行って戻って、またちょっと行って、戻って。午後3時からスタートした曳き初めも30分ほどで終了。船鉾が無事に元いた場所に戻ってきて、祇園ばやしが終わると、周囲から拍手喝采。今年もクライマックスが無事にスタートできそうです。ふと見ると、わー!!!舞妓さんだーー!!!舞妓さん方も曳き初めを観に来てはりました。かわいーー。あでやかすぎて、どんより曇り空がパっと光り輝くよう。いつかお話してみたいなあとか思いながら、オフショットを頂きました。

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曳き初め終了後、本当に偶然にもお囃子方の人とお話しする機会をほんの少しだけ。「めちゃめちゃ揺れるんですね」と言うと「そうね~。縦にも横にも前にも後ろにも上にも下にも揺れるね~」との事。それでもお囃子の音が止まらないのは、卓越した技術と慣れなんでしょうね。上に乗る人も、曳く人も、スゴイ情熱やな~と感心してしまいました。

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船鉾 奥に向かって引き返してる様子 

さて!本日から始まる祇園祭 前祭り 宵山。午後6時からは歩行者天国にもなりますよ!!!祇園ばやしの音色と共に、もうすぐそこまで来ている夏を迎えに来ませんか?期間中、様々な鉾や山で授与されるちまきや、先日書きました御朱印集め、山鉾の歴史を巡ったり、美術品を堪能したり、祇園祭はそれぞれの楽しみ方で魅力いっぱい!デートで使うだけじゃもったいない!!!みなさん、気をつけて起こし下さいね。今日は雨降らないようですが、わりとこの期間中は夕立が降ったりしていますので、雨対策も!ではでは!

 

 

☆データ☆

祇園祭

※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。

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