大阪からふらりと一泊、城崎温泉
ご無沙汰しておりました、カメ子です。
みなさんシルバーウィークはどこへ行かれましたか?
今年は飛び石でシルバーウィークと呼べるほどのまとまったお休みがとれなかった方も多いのでは。
私もそんなうちの一人だったので、先週末の土日2日間で、出石と城崎温泉へ行ってきました。
近畿圏の中心から一泊二日するのに、出石と城崎はとてもよいところでした。
車で2時間ほどで、緑の湿地のなかに黒い瓦の大きな家が並ぶ穏やかな風景の中へ行けるのです。
今日はこの一泊二日旅行のことを、写真を中心にぼちぼち紹介したいと思います。
9月24日(土)10:00
但熊(https://www.eonet.ne.jp/~tankuma/)
出石へ行く途中、朝ごはんを食べるのに立ち寄った卵かけごはん屋さん。
定食(360円)を頼むと...
これだけのたまごを好きなだけかけてよいというからびっくり。
パカリと卵を割って。
今切ったばかりというような青ネギと海苔を、これも好きなだけかけていただきます。
たまごはもちろん、新米がホカホカ甘くて美味しかったです◎
食べ終わったところで、卵を使ったお菓子を販売している隣の弐番館へ。
ショーケースに並ぶたまごちゃん(プリン)。
食べるつもりはなかったのですが、あまりのカスタードのテカテカ具合に誘惑されカメ夫と半分こ。
カスタードもカラメルも甘くて美味しくて、二人でたまごの存在に感謝しました。
まさにたまご天国!の但熊でした。
12:00 出石着
かつての藩主をまつるそば神社があったり
高台からは黒瓦の大きな家が並ぶ出石の町がみえたり
本丸こそ残ってはいないものの、藩主と民衆の良い関係がみえる良いお城でした
その上にある稲荷神社の門前では...
もう伏見稲荷ではなかなか撮れないこんな写真が撮れます。
出石酒造酒蔵(https://www.facebook.com/sasazuru/)
出石の町で一番感動したのがこちらの酒蔵。
明治に建てられたというこちらの酒蔵は現役。
高い天井、大きな釜、立派な神棚、先代の白黒写真。
その中でお店の方が、地酒の楽々鶴を販売されています。
普段よくみる保護された文化財たちも、元はこうして人の暮らしありきのものだったという当たり前のことに気付かされます。
そば庄(http://www.sobasho.com/introduction.html)
出石といえば、おそば!
たくさんのおそばに囲まれるの巻。
つゆは、卵を割りいれ、そこにそばつゆ、山芋、わさびを足していくというもの。
またたまご...しかし食べます。
出石そばは、短くて歯ごたえがしっかりしていおりました。
蕎麦湯もちゃっかり飲んで、ごちそうさま。
15:00 城崎温泉着
浴衣に着替え、街へ出かけます。
すれ違う人、人、みんな浴衣。
川沿いに柳。風流ですね。
生萬(http://kiman.jp/)
またたまご...しかし食べます(2回目)。
ぷるぷるのたまごプリン!
食感がないぐらい、口の中でするーと溶けて、美味の一言でした。
但州湯島の盆(http://www.kinosaki-spa.gr.jp/)
この日は但州湯島の盆が催されていました。
江戸時代、お盆前後は忙しくて故郷に帰ることができなかった芸妓さんなどが、客足の落ち着いた9月にお盆の替わりを楽しもうと、15日ごろに盆踊りを踊ったのがはじまりといわれている行事。
こんなに品のある盆踊り初めてみました。
川と柳もあいまってなんとも艶やかでした。
地蔵湯、まんだら湯、鴻の湯、御所の湯
今回まわった温泉たち。
外湯は全部で7つあります。
外湯券のついている宿泊プラン(たいていのお宿があります)にすると
好きな時(休館日、開館時間は外湯ごとに違うので要注意)に、いくつでも入ることができます。
個人的には御所の湯が好きでした。
ミストサウナ、ジェットスパ、山際にある露店風呂があり、
外観も立派。蓮の葉が醸す浄土感...!
9月25日(日)11:00
フィッシャーマンズビレッジ(http://www.jalan.net/kankou/spt_guide000000170977/)
でお土産を買った後は...
玄武洞(http://genbudo-museum.jp/)
あまりの大きさに「すごい」としか言えませんでした。
地球のはじまりについて思いをめぐらせずにはいられません。
駐車場も入場料も無料なので、車で行かれる方は絶対寄った方が良いです。はい。
今回の旅で思ったことは、豊岡、魅力が多すぎでないかい?ということ。
豊かで、土地の醸す余裕というものを感じました。
週末にふらり、一泊二日の城崎旅行、おすすめです。
sugar2016年9月30日 21:47
城崎、新婚ほやほやの時に家人と行きましたわ(笑)なんとこれまた新婚のカメ子さんの記事を見て、その頃のことを思い出し、やはり初心忘れるべからず、家人を大事にせねばと感じました。(バーチャル駅員としていろいろ動いてもらっている(こき使っている!?)場合ではないですね( ´∀`))
久しぶりに、城崎行きたいなあ。