"あの大きな目"も鑑賞中!秋バラを楽しもう
万博記念公園で秋のローズフェスタが始まりました!
太陽の塔の後方にある平和のバラ園です。
バラって春じゃないの?と思いがちですが、実はバラは秋も見頃のシーズン。
しかし、春とは特徴と楽しみ方が若干違います。
さて、どこが違うのでしょうか。
秋バラの大きな特徴として、ハイブリッド・ティータイプのバラが中心となります。
ハイブリッド・ティーのバラとは、大雑把に簡単に言ってしまうと、大輪のバラです。
一輪が大きく、支えがなくてもしっかりと自分の茎で立っているバラです。
切り花に向いているので、花屋さんで見かける迫力のあるタイプのバラですね。
そして、秋だけに咲くのではなく、四季咲きというのも特徴。
アッサンブラージュやフィネスなど、花びらが幾重にも重なった、一輪だけで見ごたえのあるバラもたくさん見ることができます。
秋のバラは、冬に栄養をたっぷりため込んだ春バラのように、バーンと一気に次から次へと咲きません。
もちろん万博公園のように観光用のバラ園であれば、ボリュームたっぷりに咲かせてくれていますが、基本的に本数は春と比べて少ないのが基本。
ですから、春のように立体的に見せるのではなく、平面で楽しむ見方が主流になります。
それを知っていないと、「まだ八分咲き?」「もうピーク過ぎちゃった?」と思ってしまったりすることにもなります。
秋のバラ園は、全体的に見るのではなく、一輪一輪の大きくて立派な花をじっくり楽しみ、カメラを向けるのがおススメです。
「万博記念公園 平和のバラ園」
開園時間:9時30分から17時
休園日:基本水曜日ですが、10月11月は無休です。
ローズフェスタは11月10日(日曜日)まで
アクセス:阪急宝塚線「蛍池」、千里線「山田」、京都線「南茨木」下車 大阪モノレール乗り換え「万博記念公園」下車 自然文化園中央口ゲートから徒歩約15分 民俗学博物館のすぐ側
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。