みごとな紅葉!ウサギさんも丸々かわいい
すごい色です。
ピークを迎えつつある、この紅葉の風景は六甲山の森林植物園。
植物園というか、六甲山の森林植物園は、もう山の一部。
広い敷地は、立派なハイキングコースです。
様々な種類の木があるので、全部が紅葉しているわけではありませんが、
敷地内は落ち葉が積もっていたり、あちこち秋の風情です。
広い道から、いろんな道が枝分かれしていて、地図を見ながらあちこち歩くのは、気持ちいいです。
けっこうキツイ上り坂もあって、なかなかの歩きごたえ。
紅葉見どころエリアからは、少し外れていますが、奥のウサギのくにまで足を運びました。
金網越しに見るだけですが、丸々モコモコしたのがいっぱい。
お互い静かにのんびり過ごしていた感じなのですが、
一か所で、突然追っかけ合いが始まったのをきっかけに、驚いたのか、まわりもいっせいにパニックのように走り出しました。
左上の子は、慌てて板の下に潜り込もうとしていますが、右下の子は動じず。
紅葉の見どころスポットは、公園の真ん中辺りにある長谷池の周辺です。
なかなか写真では伝わらないのですが、みごとでした
水面に綺麗に紅葉が映り込むんですね。本物と水の中の紅葉の境目が、遠くからだとわかりにくくなるくらい。
この辺りは、さすがにたくさんの人でにぎわってました。
ところで、カエデとモミジの違いってわかりますか?
違うものだと思っていたのですが、実は同じなのだそうです。
数ある種類のカエデの中で、切れ込みが深く手のひらのような形になっているのをモミジと呼ぶそうです。
イロハモミジなど、それらはだいたい赤く色づくものが多いので、一般的に赤く紅葉するものをモミジと呼ぶとか。
しかし、手のひらの形ではないカエデでも、紅葉するものはすべてモミジと呼んだりもするそうで、
絶対的な決まりはないようですね。
昔の日本では、色づく葉っぱはみんな何でもモミジと呼んでいたりしたみたいですし。
上ばっかり見ていて、ふと足元を見ると、落ち葉も真っ赤で綺麗~
手のひらの形じゃないから、モミジじゃないのかな。
綺麗であればなんでもいいですけど
「神戸市立森林植物園」
通常は水曜日ですが、10月19日(土)~12月1日(日)まで無休
通常は9:00~17:00ですが、11月2日(土)~12月1日(日)までライトアップ期間で
平日 9:00~18:30(入園は18:00まで)
土日祝9:00~19:30(入園は19:00まで)
アクセス:阪急電車「神戸三宮」下車 市営地下鉄「湊川公園」で乗り換えて、神戸電鉄「北鈴蘭台」下車 無料送迎バス約10分
4月から11月の土日祝のみ 神戸市バス25系統で直通バス
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。