たぬき蕎麦?きつね蕎麦?たぬきときつねどっちが丸顔?
一年で一番のお蕎麦が主役のこの時期です。
全国展開している「そじ坊」で葉わさび蕎麦をいただきました。
わさびの葉っぱと茎の部分が入っていて、シャキシャキとした歯ごたえです。
お好みで加えるすりおろしわさび。胸焼けするほどわさび大好きな人間は、当然全部投入。
楽勝です。
こちらは付きだしみたいに、お蕎麦を待っている間に出していただける「蕎麦チップス」
カリカリとつまんで待っているのにちょうどいい。
食べている最中「きつね蕎麦」という誰かの注文する声が聞こえました。
きつね蕎麦?
「きつね」と「たぬき」と「蕎麦」と「うどん」の関係とその呼び名は、地域によって実に様々でややこしいのは周知の事実。
後でショーケースで確認したところ、きつね蕎麦とは、やはりきつねうどんの蕎麦バージョンでした。
関西では、主に「たぬき蕎麦」と呼ばれているものです。
きつね蕎麦というメニューは関西ではけっこうめずらしのだそうです。
ちなみに関東では、揚げ玉が入ったものがたぬき蕎麦。
ところで、動物のたぬきときつねですが、
どちらが丸顔だと思います?
絶対たぬきだと思うでしょ。絵で描かれている場合もたぬきは真ん丸が多いですもんね。
え、てことは、もしかしてきつね?
いやいや、実はたぬきときつねは、ほぼ同じ骨格をしているのだそうです。
ちょっと意外でした。
たぬきが丸顔に見えるのは、ずばり毛の色と柄のせい。
パンダがクマよりも丸く垂れ目に見えるのと同じ、つまり目の錯覚なのだとか。
昔の絵では、たぬきはあまり丸顔には描かれていません。
今よりたぬきが身近な存在だったからなのかも。
数も減ってきているというたぬき。
夜行性ということもあって、めったにまじかに見ることができない動物になっているのかもしれませんね。
「そじ坊」アクタ西宮店
営業時間:11:00~22:00
アクセス:阪急「西宮北口」下車すぐ
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。