花も団子も!宇治の平等院と「稲房安兼」の茶のだんご!
皆様、こんにちは。こたろうです!
少し前になりますが「10円玉の裏の平等院ってどんなん?」と双子達に聞かれ、思い立ったが吉日!歴史を学ぶ良い機会!ということで、すぐに支度をしてそのまま宇治までGO!
↑第一の目的は平等院!第二の目的は、美味しいお茶とお菓子を買って帰ること!
宇治といえばお茶!
そして茶だんご~!↑世界文化遺産の平等院・鳳凰堂。
私があれやこれやと説明せずとも有名な鳳凰堂ですが、この美しさは、実際にご自身の目でご覧いただきたい・・・。
まさに極楽浄土の宮殿をモデルに建てられただけあります。
双子達も十円玉を持ちながらあれやこれやと観察し、子供ながらに「これはすごい建物だ!」と実感したようで、しきりに「ここに来て良かったな!」と感無量の様子。
鳳凰堂内部拝観には別途志納金が必要で、様々な諸注意事項(触らない、禁止区域に入らない、写真撮影しない等。)もございますが、諸注意をお守りの上、是非!是非!是非!拝観下さいませ。
美しく優しいお顔の阿弥陀如来坐像様に感動すること間違いなしです。
ミュージアム鳳翔館で、平等院に伝わる宝物を拝見した後には・・・花より団子ならぬ花も団子も!で参道を歩きながら、お目当ての茶だんご探し!
↑創業400年「お茶のかんばやし」さんで、日本茶などショッピングしながらお話を伺っていたら、茶だんごなら「稲房安兼」さん!とおススメいただき、いざ第二の目的地へ!
(美味しいお茶を戴いていたら、すっかりかんばやしさんでお写真を撮らせていただくのを忘れてしまいました。
)
「稲房安兼」さんは、創業1717年、代々受け継がれた独自の製法で丹念に作られたお茶処宇治ならではのお菓子を販売されています。
保存料なども一切使われていないので、6月~9月は当日中、それ以外は翌日までのお日持ち・・・でもやっぱり美味しいのは当日中!
母親から「お土産に茶だんご!絶対に茶だんご買ってきて~!」と言われていたので「冷凍できます?」なんてとんでもなく失礼なことを聞いてしまったのですが、この美味しさを実感するには、何が何でもその日に食べるべきなのです。
もちっとしつつも、口当たりは柔らかく、優しい甘みとお茶の香り・・・
試食もさせて戴けるのですが、試食の段階で双子達が「おぉぉぉ~!」っと唸っておりました。
↑茶だんご以外にも、最中や羊羹、おしるこや季節の和菓子も売られています!
あっ、饅頭喰い人形を発見!
「茶だんご茶だんご!」と言っていた母のお土産には「お抹茶のお汁粉」を、私のティータイムのお供には、江戸時代のレシピを基にして復活された「落雁 喜撰糖」を購入しました。(「喜撰糖」は江戸時代に御室御所(現仁和寺)に納められていたそうです。)
↑お家に帰るなり「お団子たべる~!!!」と双子達の催促!
茶だんごと併せて、双子達の大好物のみたらし団子も購入したので、この日のティータイムは団子祭り!
↑ツヤッツヤのプルップルのモチッモチのヤワッヤワ!
初めは、お行儀よく一つづつお口に入れていた双子達も、残り少なくなってくると手づかみで2個づつ口に入れてモゴモゴしております。
↑みたらし団子も綺麗に積み上げてたのですが、お茶を入れている間につまみ食いされて、無残にもみたらし団子タワー崩壊・・・。
最後にお皿に残ったみたらしのタレをなめようとするので、さすがにそこは親として&しつけとして「コラぁ~!」と雷を落としましたが、私も誰も見てなかったら・・・
っとしていたかも。
私は久しぶりに、双子達は初めて宇治を訪れましたが、京都市内とはまた違った魅力がありとても有意義な時間を過ごすことができました。
是非、これからの季節にご家族と!カップルと!お友達と!平等院をはじめとする宇治散策をしてみてはいかがでしょうか?
花も団子も楽しめること間違いなし!
それまでに新型コロナウイルスの感染拡大が少しでも落ち着くことを心より願っております。
稲房安兼
住所:京都府宇治市宇治蓮華11
電話:0774-21-2074
営業時間:9:00~18:00/定休日:毎週木曜、第3水曜
URL:http://www.inafusa-yasukane.com/