幸福な1日のはじまりを教会カフェで。神戸「フロインドリーブ」
平日限定のモーニングメニュー食べたさに、神戸・生田町の「カフェ フロインドリーブ」にやってきました。
ドイツパンの草分けとして知られる「フロインドリーブ」。
ヴォーリズ設計の神戸ユニオン教会だった建物を引き取り、1999年にフロインドリーブ本店として生まれ変わりました。
かつての礼拝堂が現在カフェとして使われています。
以前紹介した神戸女学院のソールチャペル、関学のランバス記念礼拝堂に続き、ヴォーリズ建築の礼拝堂としては3つ目。
1階ベーカリー横の階段を上ると、高い天井の開放的な空間が現れます。
真っ白な壁にむき出しの梁、白黒ツートンカラーの床など絵になる内部は映画のロケ地としても人気。
中谷美紀さん主演の映画「阪急電車」では、フロインドリーブでの別れ話(恋人役は注目される前の鈴木亮平!)が物語のはじまりでしたし、同じく中谷美紀さん主演のオール神戸ロケの映画「繕い裁つ人」にも登場しています。
モーニングは平日限定。10時から11時半まで3種類用意されています。
私が頼んだのは「モーニングエッグプレート」(907円)。
焼きたてのふわふわパンにクリーミーなバターをたっぷりつけたあとは、パンにベーコンエッグをサンドしていただいて......。
お腹が満たされたあとも包容力のあるこの空間に浸っていたくて、なかなか席を立つ気にはなれず。
北浜の「五感」でも感じたことですが、登録有形文化財で優雅にモーニングを食べる機会はめったにありません。フロインドリーブでモーニングを食べたら、ご機嫌さんで1日を過ごせます。
行った際のお楽しみとして載せていませんが、入り口上部のステンドグラスも必見ですのでぜひ眺めてみてくださいね。
1階のベーカリーではパンや焼き菓子が販売されています。以前りんごあめさんが紹介していた「ミミ」もおすすめですよ。
カフェ フロインドリーブ
【住所】神戸市中央区生田町4丁目6-15
【電話番号】078-231-6051
【営業時間】10時〜19時
【定休日】水
【公式HP】http://freundlieb.jp
阪急神戸三宮駅から徒歩15分
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