やっと入れた太陽の塔
復元工事がされ、2018年に一般公開がされた万博記念公園の「太陽の塔」。
まさか太陽の塔に内部があったなんて、未知すぎる中身に興味津々の方もたくさんいたはず。
公開当初はネットでの観覧予約は何ヶ月先までも埋まっている状態。
行こう、行こうと思いつつもなかなか行けませんでしたが、この度やっと行くことが出来ました。
さて、チケットですが実は前売り券を買えず当日現地で購入しました。
そう、当日でも空きがあれば入場券をゲット出来るのです!!
公園入り口の切符売り場に当日の発売状況が電光掲示板に表示されています。
午前中に行くと比較的空きがあると思います。チケットは太陽の塔の受付で販売されています。
そしてもう一つ。
「パークカフェ」というレストランでも当日券を販売していて、私はそこで購入しました。
券があればどの時間帯でも入れるということで、自分の行きたい時間に行けるのが便利ですね。
パークカフェで購入した券を太陽の塔の受付に持っていき、希望の時間帯を申して入場券を発券してもらいます。
早速券を購入して太陽の塔へ。
休日ですが比較的空いていました。
すんなり入ることができて、早速順路順に見ていきます。
順路には岡本太郎の太陽の塔のスケッチが。
貴重です。
早速、モニュメントがお目見えです。
これは、「第4の顔 地底の太陽」です。
太陽の塔の一番てっぺんの顔が「黄金の顔」
そして真ん中の少し怒った様に見える顔が「太陽の顔」
裏側にも描かれている顔が「黒い太陽」です。
展示されている「地底の太陽」は複製のものです。
本物は博覧会終了後の撤去作業から行方が分からなくなっているそうです。
怪しい雰囲気を少し感じますが岡本太郎のエネルギーを感じます。
そして、ここは塔の一番下部分にあたるのでしょうか、天井の高い広場にでましたっ!
ここには生命の樹が上に向かってすっと伸びています。
なんどこの樹の幹や枝には292体もの生物模型が付いています。
原生成物からハ虫類、恐竜、最後は人類と生命の進化が下から上に向かって表されていいます。
この展示までが写真OKです。
この展示を眺めながら螺旋階段を登っていきます。
そして左右にのびた腕の部分まできました。
不思議な空間ですが、まるで岡本太郎の頭の中を覗いている様な気持ちになります。
展示はこれだけではなく、上までいくと別の階段で降りていくのですが、そこには当時の万国博覧会の展示の写真などがパネル展示されています。
当時に想いを馳せながらなんだか希望が見えてきました。
やっぱり芸術には力があるなと。
見る人にエネルギーを与えてくれるような気がします。
それが50年経った今でも変わらず。
せわしく過ごす日々ですが、来年はもっと芸術品に触れて、向き合っていきたいと思いました。
アートと向きある時間はなんだか豊かな気持ちになります。
以上、こっつぁんのアートブログでした♪
万博記念公園「太陽の塔」
♢阪急宝塚線「蛍池」駅、大阪モノレール乗り換え「万博記念公園」下車 徒歩約15分
♢営業時間:万博記念公園に準ずる
年末年始は12月28日(月)~2021年1月1日(金・祝)まで休館
詳細は公式HPにて
♢開館時間:10:00~17:00
♢休館日:毎週水曜日
♢入館料:大人:720円、小中学生310円
※別途、万博記念公園自然文化園入園料 大人 260円 小中学生 80円が必要です
♢公式HPはこちら
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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