伊丹駅からちょっと足をのばして、、昆陽寺へ
いつも通る道沿いにある
気になるお寺、昆陽寺へ行ってきました
1200年以上前からあるお寺で
貴重な建造物もあり歴史にたくさん触れることができましたよ
伊丹駅からちょっと足をのばして、、昆陽寺へ
▲国道171号線沿いにある昆陽寺へ行ってきました!!
伊丹駅からバスに乗り継いで
昆陽寺まで行ってきました
昆陽池の近く
国道171号線沿いにあるお寺で
いつも仕事の移動時に前を通るので
気になってまして
やっとこさ、ゆっくり来ることができました
▲りっぱな山門!!兵庫県の有形文化財です
この昆陽寺がある近くの街の地名は
昆陽(こや)ですが
ここは昆陽寺(こんようじ)と
読みが少し違うようです
地元ではこやでら、と呼ばれているそうです^^
いろんな読み方があるんだね
▲二天像は、、、あれれ?パネルだ!!!
中に入って振り返り
山門を見ると、、、、
あれ?なんだか様子が、、、???
表からみるともちろん
仁王像があるんですが
裏から見たら
二天像はパネルになっていました
なんでやろー??と思って調べてみると
兵庫県の指定文化財に指定されているそうで
別の場所に祀られているとのことでした
▲本堂のようす
ここ昆陽寺は1200年以上前からあるお寺なんですよ
こちらは本堂
ここ昆陽寺は奈良時代の731年頃
行基が貧民救済を目的とした
昆陽施院を建立したのが始まりで
その後
第45代聖武天皇の勅願時となり
発展し今に至ります
現在の昆陽寺は
なんども焼失したりと幾度もの苦難を乗り越え
再建された姿で
阪神大震災の際もすべての建物が崩壊し
本堂に祀られている、薬師寺如来坐像だけは無事だったそうな
▲観音堂も兵庫県の有形文化財!!
江戸時代初期の建物の特徴が残っているそうですよ
こちらは観音堂
1579年の荒木村重と織田信長の合戦で焼失し
現在の姿は江戸時代に再建されたものだそう
阪神大震災で崩壊した後も
後世に伝えるため、古い木材などを使用し再建
江戸時代初期の建造物の特徴が残っており
山門とともにこの観音堂も
兵庫県の有形文化財に指定されています
▲広く静かな昆陽寺、国道沿いだと思えないくらいでした
お寺の中は広く
国道沿いなのにとても静かで
なんだか不思議な感じ
この日御朱印も頂きたかったのですが
寺務所にピンポーンとする勇気がなぜか出ず
頂かずにお参りだけして帰りましたとさ
こ、、今度行った時は
必ずいただこう
▲ぜひ伊丹駅周辺へお出かけの際は昆陽寺へ
気になっていてフラッと立ち寄り
お参りしてみると
今まで知らなかった歴史を知ることができました
伊丹駅からすこし足を延ばして
昆陽寺へお参りに行ってみてはいかがでしょうか?
昆陽寺
阪急伊丹線 伊丹駅より伊丹市営バス乗車 阪急伊丹→昆陽里 下車後徒歩4分
◎住所:兵庫県伊丹市寺本2丁目169
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