とり勝@石橋阪大前 地元の人気店で激ウマ焼鳥を頬張る!
石橋阪大前といえば焼鳥激戦区。
「焼鳥屋さん焼鳥屋さん、一つ飛ばして焼鳥屋さん」が冗談ではないほどの林立ぶりで、それぞれに個性を出して営業している。その中でも、C級呑兵衛が最も足を運ぶ店の一つ、とり勝を紹介するかな。
石橋阪大前駅を東口に出て、駅前のパチンコ店横の路地を入り、どん突きにあるファミリーマートの右手を入ったところ・・・先日、紹介した居酒屋 保呂酔のお隣。石橋では古くから営業をしている老舗の焼鳥屋さんだ。
外からも店内の様子がよく分かるので、その気さくな雰囲気に引き寄せられるぞ。お店を切り盛りするお父さんお母さんがとても気さくで、初めて訪れても、ずっと以前から来ていたような感覚になるんじゃないかな。
カウンター席が10ほどに、4人掛けテーブル席が3つ。短冊にし束ねた紙と鉛筆を渡されるので、メニューをみて自分で食べたいものと何人前かを記載するシステム。
さて、ここに来たらまずはお造りを。
メニューにある、朝びき お造り用から盛合せ(700円)を。
お造り用という言い回し、お造りで食べられる新鮮な鶏だということは分かるんだけど、まるで食鶏販売のような表現・・・実は、もともと市場で食鶏販売をしていたので、その名残かもね。
むね肉、ずり、きもの3種盛りが結構いいボリューム感で登場する。大ぶりにカットされエッジのきいたきも、こいつが絶品なんだよね。一気に頬張ってもまったく臭みがないどころか、瑞々しさとねっとり質感のバランスがよくて、とっても食べやすい。
では、焼鳥を・・・まずはねぎま(2本290円)。
メニューでは、焼鳥は2本単位で料金が記載されているんだけど、1本単位でも大丈夫。紙に書くときに、1本なのか1人前なのかだけ分かるようにしておこう。うん、この一口入れた時の最初の香りがいいんだよなぁ。
鶏身は大粒で食べごたえがあるんだけど、程よい弾力をもちつつも柔らかいよ~。旨し。
そして、ハツ(2本290円)と合鴨ねぎま(2本390円)。
クーッ、このハツの絶妙な塩加減とぷにっとした柔らかさがたまらんわね。
合鴨ねぎは、ちょっと山椒をかけて・・・さっきのねぎまとは違い、鴨のしっかり肉質と噛むほどに出てくるコクがグー
ネック(2本290円)と、きも(2本290円)。
ネックは、なんといって筋肉質なところが美味しいよね~。塩焼きでお願いしたんだけど。もぐもぐしていると口に広がる脂の甘味との相性がばっちりだ。
とり皮(2本290円)。
皮串ってお店によって色んなタイプがあって脂っこいところもあるんだけど、この外側がサクサクっとした焼き加減、このタイプが好きなんだよね~
串焼でないものもいただくかな。
手羽先(290円)とロケット(290円)。
手羽先は、外はカリッと焼き上げてあるんだけど、中の瑞々しい鶏身が美味い。
ロケットはなんこつのことで、コリコリ食感を楽しみながら、あっさりした味わいなので飽きが来ない。
「よかったら、これ食べる~?」と、合間に玉ねぎが出てきたり。
お父さんもお母さんも淡路島出身、淡路島の玉ねぎは甘くて美味しいよん。運がよければ、お母さんお手製のお惣菜がでてくるかも(笑)これきっかけで、淡路島や料理の話などをしながら、ほんわかいい時間を過ごせるのがいいんだよね。
隣の人が注文しているのをみて、注文したくなるというあるある・・・
鶏スープ(160円)。
お~、しょうがと胡椒がきいて美味しい、シメにいいわ。
おやじの味も店の味・・・料理はもちろん美味しいにこしたことはないけど、それだけでは「また来よう」につながらない。お店の雰囲気や客層が良くないのは料理とは関係ないからね。とり勝は、とっても忙しいお店なんだけど、お父さんお母さんの人柄、そして、お客さんとのナチュラルなコミュニケーションがとても心地いいぞ。
美味しい焼鳥、そして、お父さんお母さんに会いに。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:とり勝
場所:池田市石橋2-2-8
時間:17:00~23:00 日休
電話:072-761-3231
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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