老青記@王子公園 国家一級点心師のキュートな肉包焼売が絶品!!
王子公園駅にやってきたぞ。
駅を西口に出て、そのまま高架沿い(山手幹線)を三宮方面に少し歩く。
どうだろう、3,4分歩いたかな・・・ミュージアムロードと合流する交差点あたり。
シンプルだけど、格好いい構えを発見。お、こんなところに・・・と、思わず足を止めてしまう。
老青記(ろうせいき)だ。
テイクアウト専門のお店で、
中に入ると、左手のガラス越しには、蒸し物で見かける積まれた木箱が目に入る。
浜松に凍箱里(ビンシャンリー)という人気の飲茶・点心のお店があるんだけど、そこがこの王子公園に出店しているんだよね。
すでに、いくつものメディアに取り上げられている人気店だ。
その注目のアイテムが肉包焼売。中国、国家一級点心師が手作りするこだわりの点心だ。
あ、わざわざすみません・・・パカッと蓋を開けていただいた中には、行儀よく整列したキュートな肉包焼売が。く~うまそー
焼売とあるけど、焼売のイメージからすると少し大きい感じがするのと、焼売というよりは小ぶりの肉まん(肉包)な感じも確かにするな・・・。
凍箱里の出店ながら、ここだけのオリジナル点心なんだそうな。1つの大きさが確認できたところで、4種類あったので、それを1つずつお願いすることにした。
お店の方に伺い、店内では飲食できないけど、お店の外にある椅子にかけていただくことに。
あ!ビールもある~
台湾ビールも良かったんだけど、どうにも甘そうな種類だったので、ここはオーソドックスにチンタオビール(430円)を。
肉包焼売を改めて。
1つ150円で、4個以上からはお得に(4個セット580円)。
4種類の餡というのは、豚肉餡・牛肉餡・鶏肉餡・羊肉餡(写真左から順に)。味が淡白なものから順に並べられている。
「!」
この皮、ふわっふわで軽いのにもっちりとした質感。それだけでも美味い!ってなるんだけど、ほんのり甘味がやってくるんだよね。伺うと、生地には練乳だったりココナッツパウダーが入っているとか。
お~これ、一口でいく前に、皮だけでまず楽しんでほしいわ。めちゃ美味い・・・
豚は、粗挽きした豚肉に、食感をよくするためにタケノコが入っているぞ。
味が淡白なものから・・・ということだったので、1番目にこれで大丈夫なのかなと思ったら、お肉の旨味はしっかりあるものの、確かに思った以上にあっさりといただけるんだよな。これは、うまい!枝豆が入った牛。
あ・・・これは、スパイスな香りづけでピリ辛なんだな。お肉感がしっかりある中に甘味とコク。
何やらコリコリした食感・・・すじ?いや、タンかしら・・・この食感が、いいアクセントでたまらんわね。鶏身にはコーンが入って、トーチー(豆鼓)で味付け。
食べる前に、4種類の中で一番あっさりしているんじゃないの?と思っていたけど、いやいや確かに3番手だわ。
トーチーによる味噌甘さな味付けや風味よろしく、この豚肉のようなコクとの相性が絶妙だな。
今回4種類食べた中では、C級呑兵衛はこれが一番好きかも。
そして、最後が羊(ラム)。
しっかりめの肉質がそうさせているのか、餡の団子感がもっとも残っているので、かぶりつくとプリッとした食感が楽しめる。
ラムだからか、食べやすいようにクミンかな・・・香辛料を効かせている。糸唐辛子が乗っているけど、牛のようなヒリリ感はないので、とっても食べやすく仕上がっている。
最初、4つも食べられるかなと思ったけど、全然いけるわ。
贅沢なほど美味なんだけど、気軽に小腹サポートにいいと思うよ。子供達含めて、幅広い層に味わってもらえる点心だと思う。
テイクアウトではあるんだけど、みんなにはホッカホカのところを頬張ってほしいな。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:老青記
場所:神戸市灘区原田通2-2-2
時間:11:00~19:30 水休
電話:078-219-2483
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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