辨慶うどん@西京極 ハイカラうどんの揚げ玉はもはや飲み物です
西京極駅に降りったのは初めてかしら。
仕事で来たんけど、イレギュラー案件なので日頃から行き来する場所ではないんだよね。
でも、せっかく来たので、この地でも何か美味しいものを食べたいぞ。
駅を出て、駅の東側を南北に抜ける葛野大路通りを少し北上したところ。
お!店の前にこれまた渋い屋台があるね~
やってきたのは、辨慶うどんだ。
迫力ある大きな提灯がまたいいですなぁ。
この場所での営業は1994年なんだけど、もともと屋台から始まったお店で、創業でいくと45年ほどの歴史がある。
辨慶というお店の名前は、屋台を京都、五条大橋のたもとで営業していたからだ。
橋のたもとにうどんの屋台・・・くー、いまあったら絶対行くわ(笑)
実は、五条大橋の近くにも東山店があるんだけど、本店はこの西京極のお店だそうな。
中に入ると、左手にカウンター席、右手に小上がりの座敷席がある。
メニューをみると、タイトルの「お品書き」の後ろに、「(うどん・そば・中華麺)」と書いてあり、各メニューは「おぼろ」「月見」「天ぷら」等30種類ほどの単語がならぶ。ということは、例えば、蕎麦が定番の「にしん」も、うどんや中華麺に出来るってことだよね。へー、面白いな。
14:00~20:00の間なら、ご飯ものとのセットメニューもあるよん。
さて、じゃあ何を食べるかな。
メニューを目で追った時に、カタカナだったのでふと目に止まったハイカラ(600円)にしてみるか。
揚げ玉が入ったものなんだけど、関東で言うと「たぬきうどん」、関西なら「天かすうどん」か「ハイカラ」だね。
「!」
揚げ玉が入っているというトッピングレベル感を軽く超えて、表面を埋め尽くしている・・・そう、青ネギやかまぼこのこの感じ、これがトッピングレベルだよね(笑)
お店に入った時から思っていたんだけど、おダシの香りがいいわー
幾種類の削り節をブレンドしたオリジナルのおダシは、結構しっかり目の味の中に、ほんの~り甘さがあって、めちゃくちゃ美味い。麺は、細麺で程よい弾力がたまらんわね。
シンプルなおうどんをチョイスしたけど、ここに、さりげなく食材のこだわりや手間暇がかかっているんだなぁ・・・としみじみ。
しみじみしすぎると、揚げ玉がダシを全部吸い取って汁なしになるから気をつけよう(笑)
ダシを飲もうとしても、ダシがもれなくダシを吸った揚げ玉をお連れになるので、もはや、揚げ玉は飲み物ですよ。
少し大きめのいなり寿司(1個140円)も2ついただく。
揚げの風味よろしくぎゅっとご飯も入って、いいボリューム感だ。ウメー
場所柄、地元のお客さんが多いんだろうけど、多くのお客さんで賑わう人気店ですな。
気になる人はぜひ~
■「行ってみたい」とふと思った人へ
店名:辨慶うどん 西京極店
場所:京都市右京区西京極東大丸町16
時間:11:30~25:00(金土は~翌3:00、日祝は~23:00)月休
電話:075-313-5464
※緊急事態宣言等の影響で営業日・営業時間が変更されている場合があります。
※経路はgooglemapが選んだルートで、最適ルートと異なる場合があります。
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